堂本光一主演、佐藤勝利ら出演。『Endless SHOCK』本編撮影&囲み会見レポ―ト!
2022.04.06
https://t.cn/A66TW9jn
2022年2月の製作発表にて伝えられた、新演出・新キャストでの『Endless SHOCK』(本編)の映像配信と、帝国劇場と博多座での『Endless SHOCK -Eternal-』の公演という『SHOCK』史上初の2作同時製作がいよいよ開幕を迎えようとしている。
2000年11月にジャニー喜多川氏作・構成・演出で上演された『Millennium SHOCK』が原点となる本作。新型コロナウイルス感染拡大によって2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演が中止になったことを受けて、9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演から感染防止を念頭においての演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK-Eternal-』を上演。また、同年3月には堂本光一監督のもと本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国の映画館で映像作品として公開され話題に。2021年2・3月の帝劇公演も感染状況が厳しい中、対策を踏まえたうえで『-Eternal-』を上演した。
そして、来たる2022年4月9日19時より『Endless SHOCK』(本編)の映像配信がスタートし、翌日4月10日より『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場にて上演される。
今回のライバル役は、Sexy Zoneの佐藤勝利(帝国劇場公演)とKis-My-Fr2の北山宏光(博多座公演)が演じる。『Endless SHOCK -Eternal-』は前回より演出面がブラッシュアップされ、よりドラマティックに『SHOCK』の3年後を描く。
今回は、堂本光一と佐藤勝利が登壇した囲み会見の様子をお届けする。
囲み会見レポート
堂本は後ろの Endless SHOCK という文字を見ながら「本編はコロナ禍で公演が中止になって、映画の撮影を無観客でやって以来の2年ぶりになるのですが……キツいですね(笑)。
2つ同時進行で稽古をやっていたので、勝利は大変だったと思います。僕も、やっぱり本編は大変だなと思いました。
どうしても時間やセットの物理的な問題で客席の方までのフライングはできないので、そこは以前の映像との組み合わせでの配信になるかと思いますが、一番キツいのは殺陣。階段落ちは2年ぶりでしたけど、まだまだできますね!」と語った。
続けて、佐藤は「もちろん大変でしたが、光一くんがポロッと”2本やるのは演出の一貫でもある”と言っていて、僕もそれをひしひしと感じています。劇場でやるのは『Eternal』ですが、本編を経験していないと得られない感情もありました。役のコウイチとショウリの関係性や、”なんで2本同時にやるんだろう、なんでキツいことをやるんだろう”という稽古中の気持ちが作品での台詞とリンクしていて、光一くんの演出の1つとして、僕自身を育てていただいているなと思っています。2本やることによって、SHOCKの世界に入れたのかなとも思います」と話した。
また、初めて見た演劇が『Endless SHOCK』だという佐藤が「SHOCKの世界に入れるとは思っていなかったです。客席から真っ正面で光一くんを見ていたのが、背中を見る立ち位置になって、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台なので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と言うと、堂本はすかさず「見ている方が良かったでしょ!? 楽しいでしょ? 言っちゃいなよ(笑)。でも、やるのもまた違った楽しさもあるよね」と笑顔を見せた。
本作では、佐藤が新曲「MOVE ON」を歌うことに関して「光一くんから”この曲がショウリの曲だから”と言われて緊張したのですが、この曲はライバルの気持ちが表現されているので、声を枯らすくらいの想いを込めて歌うようにしています。感情表現が難しい曲ですが、光一くんが横につきっきりで稽古してくださったので、1曲として完成を迎えられたかなと思っています。ありがとうございます」と堂本に感謝を伝えた。
今回の演出は「本番まで時間がないなかでも、今までと同様になるべくリアルな部分を感じていただける映像作品にしようと思っているのですが、スタッフさんは大変ですね。Eternalと本編では、舞台セットからなにからなにまで全て違うんです。立ち位置も変わってくるので場当たりもやり直す必要があって。本当に大変で、誰がこんなこと言い始めたんだろうと思っています(笑)。てんやわんやで本当に申し訳ないです」と追い込まれていることを暴露すると「この感じは、ジャニーさんのDNAを受け継いでいますね。でも、僕も稽古で追い込まれているのが、だんだん快感になってきていて……」と2人からジャニーイズムが感じられる一面も。
最後に、配信を楽しみにしているファンへのメッセージとして、佐藤は「僕が初めて見たSHOCKの世界に入らせていただくことになりました。誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、役としてもコウイチを追い越すくらいの気持ちでやっていますので、配信の本編を見ていただいて、劇場で生の舞台の迫力を楽しんでほしいと思います」と語った。
続けて、堂本は「4月10日から、ここ帝国劇場で、 『Endless SHOCK-Eternal-』 が開幕致します。その前の、4月9日に『Endless SHOCK』 の本編を配信でお届けしたいと思っています。会場に来てくださる方は、まずは配信を見ていただけるとより内容が楽しめるのではないかなと思います。世の中は目を覆いたくなるようなことがたくさんあるかと思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて、少しでも心の拠り所になるように届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来ていただいて楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。
文:THEATER GIRL編集部
撮影:くさかべまき
2022.04.06
https://t.cn/A66TW9jn
2022年2月の製作発表にて伝えられた、新演出・新キャストでの『Endless SHOCK』(本編)の映像配信と、帝国劇場と博多座での『Endless SHOCK -Eternal-』の公演という『SHOCK』史上初の2作同時製作がいよいよ開幕を迎えようとしている。
2000年11月にジャニー喜多川氏作・構成・演出で上演された『Millennium SHOCK』が原点となる本作。新型コロナウイルス感染拡大によって2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演が中止になったことを受けて、9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演から感染防止を念頭においての演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK-Eternal-』を上演。また、同年3月には堂本光一監督のもと本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国の映画館で映像作品として公開され話題に。2021年2・3月の帝劇公演も感染状況が厳しい中、対策を踏まえたうえで『-Eternal-』を上演した。
そして、来たる2022年4月9日19時より『Endless SHOCK』(本編)の映像配信がスタートし、翌日4月10日より『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場にて上演される。
今回のライバル役は、Sexy Zoneの佐藤勝利(帝国劇場公演)とKis-My-Fr2の北山宏光(博多座公演)が演じる。『Endless SHOCK -Eternal-』は前回より演出面がブラッシュアップされ、よりドラマティックに『SHOCK』の3年後を描く。
今回は、堂本光一と佐藤勝利が登壇した囲み会見の様子をお届けする。
囲み会見レポート
堂本は後ろの Endless SHOCK という文字を見ながら「本編はコロナ禍で公演が中止になって、映画の撮影を無観客でやって以来の2年ぶりになるのですが……キツいですね(笑)。
2つ同時進行で稽古をやっていたので、勝利は大変だったと思います。僕も、やっぱり本編は大変だなと思いました。
どうしても時間やセットの物理的な問題で客席の方までのフライングはできないので、そこは以前の映像との組み合わせでの配信になるかと思いますが、一番キツいのは殺陣。階段落ちは2年ぶりでしたけど、まだまだできますね!」と語った。
続けて、佐藤は「もちろん大変でしたが、光一くんがポロッと”2本やるのは演出の一貫でもある”と言っていて、僕もそれをひしひしと感じています。劇場でやるのは『Eternal』ですが、本編を経験していないと得られない感情もありました。役のコウイチとショウリの関係性や、”なんで2本同時にやるんだろう、なんでキツいことをやるんだろう”という稽古中の気持ちが作品での台詞とリンクしていて、光一くんの演出の1つとして、僕自身を育てていただいているなと思っています。2本やることによって、SHOCKの世界に入れたのかなとも思います」と話した。
また、初めて見た演劇が『Endless SHOCK』だという佐藤が「SHOCKの世界に入れるとは思っていなかったです。客席から真っ正面で光一くんを見ていたのが、背中を見る立ち位置になって、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台なので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と言うと、堂本はすかさず「見ている方が良かったでしょ!? 楽しいでしょ? 言っちゃいなよ(笑)。でも、やるのもまた違った楽しさもあるよね」と笑顔を見せた。
本作では、佐藤が新曲「MOVE ON」を歌うことに関して「光一くんから”この曲がショウリの曲だから”と言われて緊張したのですが、この曲はライバルの気持ちが表現されているので、声を枯らすくらいの想いを込めて歌うようにしています。感情表現が難しい曲ですが、光一くんが横につきっきりで稽古してくださったので、1曲として完成を迎えられたかなと思っています。ありがとうございます」と堂本に感謝を伝えた。
今回の演出は「本番まで時間がないなかでも、今までと同様になるべくリアルな部分を感じていただける映像作品にしようと思っているのですが、スタッフさんは大変ですね。Eternalと本編では、舞台セットからなにからなにまで全て違うんです。立ち位置も変わってくるので場当たりもやり直す必要があって。本当に大変で、誰がこんなこと言い始めたんだろうと思っています(笑)。てんやわんやで本当に申し訳ないです」と追い込まれていることを暴露すると「この感じは、ジャニーさんのDNAを受け継いでいますね。でも、僕も稽古で追い込まれているのが、だんだん快感になってきていて……」と2人からジャニーイズムが感じられる一面も。
最後に、配信を楽しみにしているファンへのメッセージとして、佐藤は「僕が初めて見たSHOCKの世界に入らせていただくことになりました。誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、役としてもコウイチを追い越すくらいの気持ちでやっていますので、配信の本編を見ていただいて、劇場で生の舞台の迫力を楽しんでほしいと思います」と語った。
続けて、堂本は「4月10日から、ここ帝国劇場で、 『Endless SHOCK-Eternal-』 が開幕致します。その前の、4月9日に『Endless SHOCK』 の本編を配信でお届けしたいと思っています。会場に来てくださる方は、まずは配信を見ていただけるとより内容が楽しめるのではないかなと思います。世の中は目を覆いたくなるようなことがたくさんあるかと思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて、少しでも心の拠り所になるように届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来ていただいて楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。
文:THEATER GIRL編集部
撮影:くさかべまき
堂本光一 佐藤勝利 無観客配信『Endless SHOCK』本編撮影、記者会見
2022年04月06日04:00
https://t.cn/A66TOzQB
【イベント】
4月5日、『-Eternal-』公演に先行して配信する本編映像の撮影と記者会見が帝国劇場にて行われ、作・構成・演出・主演の堂本光一、新ライバル役として、Sexy Zone の佐藤勝利が撮影後に会見に出席した。
2000年 11月、作・構成・演出ジャニー喜多川による『Millennium SHOCK』初演以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2020年年からは主演に加え、作・構成・演出となった初めての公演となった 2020年 2月 28日以降 3月いっぱいまでの帝劇公演が新型コロナの影響で中止を余儀なくされた。
その後、インスタグラムライブなどで、お客様にメッセージを届け続け、9・10月の大 阪・梅田芸術劇場メインホール公演では、堂本光一が、感染防止対策を考え演出、 構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK -Eternal-』を上演。2021年 2・3月の帝劇公演も引き続き『-Eternal-』を上演した。
『SHOCK』史上初 2作同時製作、本編無観客配信公演と『Eternal』公演を控え、会見に登壇した堂本と佐藤。
久しぶりに舞台上にある『Endless SHOCK』の文字を見た心境について、堂本は、「コロナ禍になって公演が中止になり、2年半ぶりで公演はキツイです。笑」と、答え、さらに佐藤はもっとキツイといい 10日からはじまるスピンオフ『Eternal』と配信映像と二つ同時進行で稽古をしてきたこともあり、佐藤も大変で、堂本も「やっぱり本編って大変だなと思う」と実感したという。
また、配信の公演内容について、今回、フライングがないことについて堂本は「どうしても時間的な部分だとかいろいろ物理的な部分で、フライングが入れることができなかった。その辺は以前の映像と組み合わせた映像」と説明。だが、2年ぶりに『階段落ち』があり、堂本も「まだまだ出来ましたね!」と自信を覗かせた。
2本分の稽古で過酷な経験となった佐藤は「もちろん大変な部分も、ものすごくありますが、2本やることは演出の一環でもあると光一くんが仰ってて、それはひしひしと感じてます。」と語り、劇場公演はスピンオフ『Eternal』だが本編を経験していないと感じられない感情含め、何よりも稽古期間中が役の上で光一と勝利の関係性がリンクしていという。
佐藤は「通常の稽古で、「なぜ 光一くん、二本同時にやるんだろう』とか思いましたけど、それは作品の中でのセリフとリンクしていて光一くんの演出の中で育てていただいた、大変だったが、二本やることで『Endless SHOCK』の世界に入ることができた」と心境を明かし、「その世界に入れるとは思ってなかったので、真正面で光一くんを見ていたのが背中を見る立ち位置になったので感慨深いです。すごい場所に出させてもらっている」と、心境を明かし、憧れていた場所に立てることに喜びを露わにしていた。
堂本も「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら、発見していけるといいと思いました。」と、思いを明かし、佐藤は真面目でその真面目すぎるがゆえの、ところがあると説明し、『Endless SHOCK』のライバルの曲はこれから定番にしようと聞いて、佐藤は「僕がそのスタートだったので、そこが緊張した。この曲はライバルの気持ち、感情が表されてる。『声を枯らすぐらい』と歌詞にあり、声を枯らすぐらい思いを込めて歌うようにしている」と自信を込めていた。
この日、撮影が行われた配信映像について、映像編集も可能だと、拘ることについて聞くと、堂本は「時間がなく、ありえないぐらいのスケジュール。」と明かし、「なるべく止めない 現実的に撮影を止めなきゃいけないところっていうのはあったんですけど、なるべくもう止めずに、やっていくという形をとった」と説明し、「生の舞台のリアルな部分を感じていただけるようなものになればいいなといつも自分は思ってる。」と語った。
この日、本編撮影中、何度か中断する場面もあったが、それは演出面でのタイミング、雑音、音響など細部まで注意し、生の舞台を届けるべく拘って撮影されていた。撮影する報道陣にも撮影時にシャッター音など禁止事項もあり厳戒体制で撮影が行われていた。
会見も終盤になり、佐藤は「初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役と向き合って、役の上でのコウイチを追い越せるぐらいの気持ちでやっていますので配信を見て、劇場にも観に来てください。」とアピールし呼びかけてた。
最後に堂本は、「4月10日から、ここで(帝劇)『Eternal』が始まります。その前に4月9日に『Endless SHOCK』本編も配信でお届けしたいと思ってます。まずは配信を見て頂けるとよりスピンオフの『Eternal』が楽しめると思います。」と呼びかけアピール。
続けて「いま世の中が、目を覆いたくなるような耳を塞ぎたくなるようなことが、沢山あると思うんですけど、でもこうしてエンターテイメントを通じて、少しでも何か心の潤いというそういったものを届けられるといいなと思っておりますので、ぜひ、配信、劇場に来て楽しんでいただいたたいです。」とメッセージを送った。
(写真・記事
オオタ・マコト)
2022年04月06日04:00
https://t.cn/A66TOzQB
【イベント】
4月5日、『-Eternal-』公演に先行して配信する本編映像の撮影と記者会見が帝国劇場にて行われ、作・構成・演出・主演の堂本光一、新ライバル役として、Sexy Zone の佐藤勝利が撮影後に会見に出席した。
2000年 11月、作・構成・演出ジャニー喜多川による『Millennium SHOCK』初演以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2020年年からは主演に加え、作・構成・演出となった初めての公演となった 2020年 2月 28日以降 3月いっぱいまでの帝劇公演が新型コロナの影響で中止を余儀なくされた。
その後、インスタグラムライブなどで、お客様にメッセージを届け続け、9・10月の大 阪・梅田芸術劇場メインホール公演では、堂本光一が、感染防止対策を考え演出、 構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK -Eternal-』を上演。2021年 2・3月の帝劇公演も引き続き『-Eternal-』を上演した。
『SHOCK』史上初 2作同時製作、本編無観客配信公演と『Eternal』公演を控え、会見に登壇した堂本と佐藤。
久しぶりに舞台上にある『Endless SHOCK』の文字を見た心境について、堂本は、「コロナ禍になって公演が中止になり、2年半ぶりで公演はキツイです。笑」と、答え、さらに佐藤はもっとキツイといい 10日からはじまるスピンオフ『Eternal』と配信映像と二つ同時進行で稽古をしてきたこともあり、佐藤も大変で、堂本も「やっぱり本編って大変だなと思う」と実感したという。
また、配信の公演内容について、今回、フライングがないことについて堂本は「どうしても時間的な部分だとかいろいろ物理的な部分で、フライングが入れることができなかった。その辺は以前の映像と組み合わせた映像」と説明。だが、2年ぶりに『階段落ち』があり、堂本も「まだまだ出来ましたね!」と自信を覗かせた。
2本分の稽古で過酷な経験となった佐藤は「もちろん大変な部分も、ものすごくありますが、2本やることは演出の一環でもあると光一くんが仰ってて、それはひしひしと感じてます。」と語り、劇場公演はスピンオフ『Eternal』だが本編を経験していないと感じられない感情含め、何よりも稽古期間中が役の上で光一と勝利の関係性がリンクしていという。
佐藤は「通常の稽古で、「なぜ 光一くん、二本同時にやるんだろう』とか思いましたけど、それは作品の中でのセリフとリンクしていて光一くんの演出の中で育てていただいた、大変だったが、二本やることで『Endless SHOCK』の世界に入ることができた」と心境を明かし、「その世界に入れるとは思ってなかったので、真正面で光一くんを見ていたのが背中を見る立ち位置になったので感慨深いです。すごい場所に出させてもらっている」と、心境を明かし、憧れていた場所に立てることに喜びを露わにしていた。
堂本も「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら、発見していけるといいと思いました。」と、思いを明かし、佐藤は真面目でその真面目すぎるがゆえの、ところがあると説明し、『Endless SHOCK』のライバルの曲はこれから定番にしようと聞いて、佐藤は「僕がそのスタートだったので、そこが緊張した。この曲はライバルの気持ち、感情が表されてる。『声を枯らすぐらい』と歌詞にあり、声を枯らすぐらい思いを込めて歌うようにしている」と自信を込めていた。
この日、撮影が行われた配信映像について、映像編集も可能だと、拘ることについて聞くと、堂本は「時間がなく、ありえないぐらいのスケジュール。」と明かし、「なるべく止めない 現実的に撮影を止めなきゃいけないところっていうのはあったんですけど、なるべくもう止めずに、やっていくという形をとった」と説明し、「生の舞台のリアルな部分を感じていただけるようなものになればいいなといつも自分は思ってる。」と語った。
この日、本編撮影中、何度か中断する場面もあったが、それは演出面でのタイミング、雑音、音響など細部まで注意し、生の舞台を届けるべく拘って撮影されていた。撮影する報道陣にも撮影時にシャッター音など禁止事項もあり厳戒体制で撮影が行われていた。
会見も終盤になり、佐藤は「初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役と向き合って、役の上でのコウイチを追い越せるぐらいの気持ちでやっていますので配信を見て、劇場にも観に来てください。」とアピールし呼びかけてた。
最後に堂本は、「4月10日から、ここで(帝劇)『Eternal』が始まります。その前に4月9日に『Endless SHOCK』本編も配信でお届けしたいと思ってます。まずは配信を見て頂けるとよりスピンオフの『Eternal』が楽しめると思います。」と呼びかけアピール。
続けて「いま世の中が、目を覆いたくなるような耳を塞ぎたくなるようなことが、沢山あると思うんですけど、でもこうしてエンターテイメントを通じて、少しでも何か心の潤いというそういったものを届けられるといいなと思っておりますので、ぜひ、配信、劇場に来て楽しんでいただいたたいです。」とメッセージを送った。
(写真・記事
オオタ・マコト)
【新闻】髙橋ひかるさん「“嫌だな”と思いながら年を取るのって、もったいない」
女子高生が幽霊の彼氏と紡ぐ日々を描いた「WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい」が3月18日から、放送・配信されます。幽霊の青野くんと恋をする主人公・刈谷優里を演じるのはモデルで女優の髙橋ひかるさん(20)。ドラマへの思いや、20歳を迎えて感じていることなどを聞きました。
描かれているのは、新しい愛のかたち
――青野くんと付き合うことになった、地味な高校生・優里。交際から2週間後、青野くんは交通事故で亡くなります。後追いしようとした優里を、幽霊の青野くんが止めて……。優里と幽霊の青野くんの奇妙な生活が始まります。
髙橋ひかるさん:脚本を読んだ時は、今までに感じたことがないような感情が湧き上がってきました。一見、普通の恋愛なんだけど、実際は好きな人に触れることすらできないわけですよね。その現実を分かっているからこそ、乗り越える方法を考えてみたり、切ない思いをしてしまったり……2人の、すごくまっすぐな気持ちが伝わってきて。これまでの恋愛ものとは違う、新しい愛のかたちだと思いましたね。
――原作の漫画は、キュンとする恋愛モノかと思いきや、突然ホラーのような展開にもなります。
髙橋:実写化なので、原作ファンの方々に楽しんでもらえるか、不安もありました。空気感も含めて原作に忠実な脚本だから、漫画からヒントをもらうつもりで、たくさん読みました。
漫画、怖いですよね。「この先どうなっちゃうんだろう」ってドキドキするような展開もあって。優里が青野くんに侵食されて、現実世界と異世界があやふやになっていく。何が本当のことなのか分からなくなっていって、目を疑ってしまいました。
読み直して考察してもいいし、友達と解釈を語り合って楽しむこともできます。
好きな人に助けを求められたら、断れない
――優里は天然ぼけで一途。落とした本を青野くんが拾ってくれただけで恋をするような女の子です。
髙橋:「好きな人のためなら、自分のことなんてどうでもいい」ってくらい、まっすぐ。一見、普通の地味な女の子だけど、そのなかには熱い思いが眠っています。そして青野くんのこととなると、行動力があって、一生懸命で健気。言われた言葉をそのまま受け取ってしまうくらいにピュアな子です。
私も中学時代、落とした本を男の子に拾ってもらったら、恋に落ちたかも……。言葉を文字どおりに受け取ってしまう部分は今もあるので、共感できることばかりでした。
――髙橋さんも、一途なタイプですか?
髙橋:私も中学生のときは毎日、好きな人のことばかり考えていた時期がありましたね。
優里や青野くんみたいに一途でまっすぐな方って素敵ですよね。私もそうなりたいし、一途に思ってくれるような人と出会えたらうれしい。
この作品では優里が青野くんにどんどん浸食されていくような感じもあって。もしそれが自分だったら、きっとうれしいんじゃないかな。だって、好きな人が困ってて、助けを求めてきたら、断れる自信なんてない。好きな人の望むことに応えたいっていう優里の気持ちがすごくよく分かるんです。――どんな人に見てもらいたいですか?
髙橋:普通の恋愛ドラマに飽きていたり、刺激がほしかったりする人に見てもらいたい。恋愛ものに興味がなくても、ホラーが好きだったら楽しめるんじゃないかな。このドラマの魅力って言葉で表すのは難しくて、見てもらわないと分からないんです。1話だけでも見てもらえたら、青野くんの不思議な世界にお連れしますよ。
足りないことを実感してばかり
――髙橋さん自身は、昨年20歳になりました。プライベートなどで感じている変化は?
髙橋:先に成人した同級生がお酒を飲んでいたので、私も早く飲んでみたかったんです。コロナ禍だから、みんなでワイワイ飲むようなことはなくて、家で唐揚げを作ったときにハイボールを飲んでみたのですが……。実際は、そんなに頻繁に飲みたいものではなかったですね(笑)。おいしさがまだ分からなくて、「炭酸水でいいや」って。お子様舌なのかもしれません。でも、ちょっとだけ大人の階段を登ったような気がしました。
――できることの幅が広がるような実感はありますか。
髙橋:いえ、むしろ足りない部分や、改善していきたいことを実感してばかり。最近バラエティー番組に出させていただく機会が多くて、すごく勉強になっています。「このタイミングで発言するべきだったんだな」とか「ここはしゃべらないほうがよかったな」とか。
プライベートで外に出て遊ぶタイプじゃないので、そもそも人と会話する機会が少ないんです。
バラエティー番組に出てるタレントさんたちって、コミュニケーションのプロ。上手にしゃべる先輩方を見て、楽しみつつも学ぶことばかりだと感じています。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
女子高生が幽霊の彼氏と紡ぐ日々を描いた「WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい」が3月18日から、放送・配信されます。幽霊の青野くんと恋をする主人公・刈谷優里を演じるのはモデルで女優の髙橋ひかるさん(20)。ドラマへの思いや、20歳を迎えて感じていることなどを聞きました。
描かれているのは、新しい愛のかたち
――青野くんと付き合うことになった、地味な高校生・優里。交際から2週間後、青野くんは交通事故で亡くなります。後追いしようとした優里を、幽霊の青野くんが止めて……。優里と幽霊の青野くんの奇妙な生活が始まります。
髙橋ひかるさん:脚本を読んだ時は、今までに感じたことがないような感情が湧き上がってきました。一見、普通の恋愛なんだけど、実際は好きな人に触れることすらできないわけですよね。その現実を分かっているからこそ、乗り越える方法を考えてみたり、切ない思いをしてしまったり……2人の、すごくまっすぐな気持ちが伝わってきて。これまでの恋愛ものとは違う、新しい愛のかたちだと思いましたね。
――原作の漫画は、キュンとする恋愛モノかと思いきや、突然ホラーのような展開にもなります。
髙橋:実写化なので、原作ファンの方々に楽しんでもらえるか、不安もありました。空気感も含めて原作に忠実な脚本だから、漫画からヒントをもらうつもりで、たくさん読みました。
漫画、怖いですよね。「この先どうなっちゃうんだろう」ってドキドキするような展開もあって。優里が青野くんに侵食されて、現実世界と異世界があやふやになっていく。何が本当のことなのか分からなくなっていって、目を疑ってしまいました。
読み直して考察してもいいし、友達と解釈を語り合って楽しむこともできます。
好きな人に助けを求められたら、断れない
――優里は天然ぼけで一途。落とした本を青野くんが拾ってくれただけで恋をするような女の子です。
髙橋:「好きな人のためなら、自分のことなんてどうでもいい」ってくらい、まっすぐ。一見、普通の地味な女の子だけど、そのなかには熱い思いが眠っています。そして青野くんのこととなると、行動力があって、一生懸命で健気。言われた言葉をそのまま受け取ってしまうくらいにピュアな子です。
私も中学時代、落とした本を男の子に拾ってもらったら、恋に落ちたかも……。言葉を文字どおりに受け取ってしまう部分は今もあるので、共感できることばかりでした。
――髙橋さんも、一途なタイプですか?
髙橋:私も中学生のときは毎日、好きな人のことばかり考えていた時期がありましたね。
優里や青野くんみたいに一途でまっすぐな方って素敵ですよね。私もそうなりたいし、一途に思ってくれるような人と出会えたらうれしい。
この作品では優里が青野くんにどんどん浸食されていくような感じもあって。もしそれが自分だったら、きっとうれしいんじゃないかな。だって、好きな人が困ってて、助けを求めてきたら、断れる自信なんてない。好きな人の望むことに応えたいっていう優里の気持ちがすごくよく分かるんです。――どんな人に見てもらいたいですか?
髙橋:普通の恋愛ドラマに飽きていたり、刺激がほしかったりする人に見てもらいたい。恋愛ものに興味がなくても、ホラーが好きだったら楽しめるんじゃないかな。このドラマの魅力って言葉で表すのは難しくて、見てもらわないと分からないんです。1話だけでも見てもらえたら、青野くんの不思議な世界にお連れしますよ。
足りないことを実感してばかり
――髙橋さん自身は、昨年20歳になりました。プライベートなどで感じている変化は?
髙橋:先に成人した同級生がお酒を飲んでいたので、私も早く飲んでみたかったんです。コロナ禍だから、みんなでワイワイ飲むようなことはなくて、家で唐揚げを作ったときにハイボールを飲んでみたのですが……。実際は、そんなに頻繁に飲みたいものではなかったですね(笑)。おいしさがまだ分からなくて、「炭酸水でいいや」って。お子様舌なのかもしれません。でも、ちょっとだけ大人の階段を登ったような気がしました。
――できることの幅が広がるような実感はありますか。
髙橋:いえ、むしろ足りない部分や、改善していきたいことを実感してばかり。最近バラエティー番組に出させていただく機会が多くて、すごく勉強になっています。「このタイミングで発言するべきだったんだな」とか「ここはしゃべらないほうがよかったな」とか。
プライベートで外に出て遊ぶタイプじゃないので、そもそも人と会話する機会が少ないんです。
バラエティー番組に出てるタレントさんたちって、コミュニケーションのプロ。上手にしゃべる先輩方を見て、楽しみつつも学ぶことばかりだと感じています。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
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