#沈昌珉新专辑Devil记者会# 【《Devil》在无人岛森林里完成了拍摄】13日,沈昌珉出席新专辑《Devil》记者会。#沈昌珉[超话]#
Q:预告中可以看到黑化的昌珉,那么能谈谈《Devil》MV的拍摄感想吗?
题目是《Devil》嘛,就尝试了比较黑暗的、克里斯马的风格。整首歌也是非常酷非常雄壮的感觉。
关于拍摄现场,MV中可以看到黑暗的秘密森林的场景,
是真的去到人迹罕至的岛上拍的,在森林里。用无人机照明进行了拍摄。
允浩:我去拍摄现场看了,当时就觉得,这次昌珉好帅啊!大家可以多多期待!
Q:预告中可以看到黑化的昌珉,那么能谈谈《Devil》MV的拍摄感想吗?
题目是《Devil》嘛,就尝试了比较黑暗的、克里斯马的风格。整首歌也是非常酷非常雄壮的感觉。
关于拍摄现场,MV中可以看到黑暗的秘密森林的场景,
是真的去到人迹罕至的岛上拍的,在森林里。用无人机照明进行了拍摄。
允浩:我去拍摄现场看了,当时就觉得,这次昌珉好帅啊!大家可以多多期待!
【口袋妖怪】#口袋妖怪# 【精灵宝可梦】【神奇宝贝】
第1話「ピカチュウ誕生!」あらすじ(放送:2019.11.17)
カントー地方にあるどこかの森に、ひとりぼっちのピチューがいた。まだ幼いそのピチューは、ある出会いと別れを経験する。サトシと相棒のピカチュウが旅に出る、その少し前。アニメ「ポケットモンスター」すべてのはじまりの物語。
第1話「ピカチュウ誕生!」
第2話「サトシとゴウ、ルギアでゴー!」
第3話「フシギソウってフシギだね?」
第4話「行くぜガラル地方!ヒバニーとの出会い!!」
第5話「カビゴン巨大化!?ダイマックスの謎!!」
第6話「ポケモン大量ゲットだぜ!ミュウへの道!!」
第7話「激闘のホウエン地方!挑戦バトルフロンティア!!」
第8話「負けるなポッチャマ!シンオウ地方の流氷レース!!」
第9話「あの日の誓い!ジョウト地方のホウオウ伝説!!」
第10話「カイリューの楽園、ハクリューの試練!」
第11話「コハルとワンパチと、時々、ゲンガー」
第12話「ダイマックスバトル! 最強王者ダンデ!!」
第13話「サトシ対ダンデ!最強への道!!」
第14話「初イッシュ地方!遺跡でレイドバトル!!」
第15話「雪の日、カラカラのホネはどこ?」
第16話「呪われたサトシ…!」
第17話「ヒバニー、炎のキック!明日に向かって!!」
第18話「サトシ参戦!ポケモンワールドチャンピオンシップス!!」
第19話「ワタシはメタモン!」
第20話「夢へ向かってゴー!サトシとゴウ!!」
第21話「とどけ波導!サトシと不思議なタマゴ!!」
第22話「さよなら、ラビフット!」
第23話「大パニック!サクラギパーク!」
第24話「休め!ロケット団!」
第25話「命爆発バトルフェス!VSメガルカリオ!!」
第26話「はねろ!コイキング」「かぶれ!ヤドキング」
第27話「英雄伝説!ダンデ最強バトル!!」
第28話「めそめそメッソン」
第29話「パチパチやきもち!ワンパチのきもち」
第30話「いやいやピカチュウ、やれやれバリヤード」
第31話「ヒンバスのきれいなウロコ」
第32話「セレビィ 時を超えた約束」
第33話「ポケモン交換しませんか?」
第34話「孤高の闘士サイトウ!オトスパスの脅威!!」
第35話「ピカチュウ、ゲットだぜ!!」
第36話「サトシとゴウ、砂地獄から這い上がれ!」
第37話「ただいま、はじめましてアローラ!」
第38話「奇跡の復元、化石のポケモン!」
第39話「サトシ対サイトウ!攻略たこがため!!」
第40話「VSサンダー!伝説レイドバトル!!」
第41話「ピカチュウ アテレコ大作戦!」「半分、ヌマクロー。」
第42話「ソード&シールドI「まどろみの森」」
第43話「ソード&シールドII「ブラックナイト」」
第44話「ソード&シールドIII「ムゲンダイナ」」
第45話「ソード&シールドIV「最強の剣と盾」」
第46話「バトル&ゲット!ミュウツーの復活」
第47話「ポケモンチャンピオン!大食い王決定戦!!」
第48話「ほぼほぼピカチュウ危機一髪!」
第49話「コハルと不思議な不思議なイーブイ!」
第50話「ガラルの化石!がっちゃんこ!!」
第51話「カモネギ大いなる試練!」
第52話「農業体験!ディグダはどこだ!?」
第53話「伝説ゲット!?水の守護神スイクンを探せ!!」
第54話「メッソン・イン・ポッシブル!」
第55話「君とルミナスメイズの森の物語」
第56話「四天王ガンピ!騎士道の館!!」
第57話「恋はコダック」
第58話「パニック!ゴクリン球!!」「カモンカムカメカメレース!」
第59話「迷子のサルノリ!トレーナーは誰だ!?」
第60話「めざせネギマスター!つらぬけ騎士道!!」
第61話「まるっとおまかせ!プラスルマイナン便利屋さん!!」
第62話「じめじめジメレオン」
第63話「挑戦!ポケモンマリンアスレチック!!」
第64話「嫌われたアブソル」
第65話「ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!」
第66話「フラベベの白い花」
第67話「容疑者ピカチュウ!?」
第68話「ゴウにライバル!?ミュウへの道!!」
第69話「はじめてのおつかい見守りたいっ!」
第70話「おねがい!モルペコゲットして!!」
第71話「レッツゴー!プロジェクト・ミュウ!!」
第72話「地下迷宮シャッフルパニック!?」
第73話「ピカチュウ隊長!進めタイレーツ!!」
第74話「ダークライ 真夏の夜の夢」
第75話「クレセリア 真夏の夜の光」
第76話「ゼンリョク!アローラ無人島レース!!」
第77話「超電磁ハイパークラスバトル!」
第78話「狙われたサクラギ研究所!」
第79話「月と太陽、コハルとハルヒ」
#雨湖的动漫##日本动漫#
第1話「ピカチュウ誕生!」あらすじ(放送:2019.11.17)
カントー地方にあるどこかの森に、ひとりぼっちのピチューがいた。まだ幼いそのピチューは、ある出会いと別れを経験する。サトシと相棒のピカチュウが旅に出る、その少し前。アニメ「ポケットモンスター」すべてのはじまりの物語。
第1話「ピカチュウ誕生!」
第2話「サトシとゴウ、ルギアでゴー!」
第3話「フシギソウってフシギだね?」
第4話「行くぜガラル地方!ヒバニーとの出会い!!」
第5話「カビゴン巨大化!?ダイマックスの謎!!」
第6話「ポケモン大量ゲットだぜ!ミュウへの道!!」
第7話「激闘のホウエン地方!挑戦バトルフロンティア!!」
第8話「負けるなポッチャマ!シンオウ地方の流氷レース!!」
第9話「あの日の誓い!ジョウト地方のホウオウ伝説!!」
第10話「カイリューの楽園、ハクリューの試練!」
第11話「コハルとワンパチと、時々、ゲンガー」
第12話「ダイマックスバトル! 最強王者ダンデ!!」
第13話「サトシ対ダンデ!最強への道!!」
第14話「初イッシュ地方!遺跡でレイドバトル!!」
第15話「雪の日、カラカラのホネはどこ?」
第16話「呪われたサトシ…!」
第17話「ヒバニー、炎のキック!明日に向かって!!」
第18話「サトシ参戦!ポケモンワールドチャンピオンシップス!!」
第19話「ワタシはメタモン!」
第20話「夢へ向かってゴー!サトシとゴウ!!」
第21話「とどけ波導!サトシと不思議なタマゴ!!」
第22話「さよなら、ラビフット!」
第23話「大パニック!サクラギパーク!」
第24話「休め!ロケット団!」
第25話「命爆発バトルフェス!VSメガルカリオ!!」
第26話「はねろ!コイキング」「かぶれ!ヤドキング」
第27話「英雄伝説!ダンデ最強バトル!!」
第28話「めそめそメッソン」
第29話「パチパチやきもち!ワンパチのきもち」
第30話「いやいやピカチュウ、やれやれバリヤード」
第31話「ヒンバスのきれいなウロコ」
第32話「セレビィ 時を超えた約束」
第33話「ポケモン交換しませんか?」
第34話「孤高の闘士サイトウ!オトスパスの脅威!!」
第35話「ピカチュウ、ゲットだぜ!!」
第36話「サトシとゴウ、砂地獄から這い上がれ!」
第37話「ただいま、はじめましてアローラ!」
第38話「奇跡の復元、化石のポケモン!」
第39話「サトシ対サイトウ!攻略たこがため!!」
第40話「VSサンダー!伝説レイドバトル!!」
第41話「ピカチュウ アテレコ大作戦!」「半分、ヌマクロー。」
第42話「ソード&シールドI「まどろみの森」」
第43話「ソード&シールドII「ブラックナイト」」
第44話「ソード&シールドIII「ムゲンダイナ」」
第45話「ソード&シールドIV「最強の剣と盾」」
第46話「バトル&ゲット!ミュウツーの復活」
第47話「ポケモンチャンピオン!大食い王決定戦!!」
第48話「ほぼほぼピカチュウ危機一髪!」
第49話「コハルと不思議な不思議なイーブイ!」
第50話「ガラルの化石!がっちゃんこ!!」
第51話「カモネギ大いなる試練!」
第52話「農業体験!ディグダはどこだ!?」
第53話「伝説ゲット!?水の守護神スイクンを探せ!!」
第54話「メッソン・イン・ポッシブル!」
第55話「君とルミナスメイズの森の物語」
第56話「四天王ガンピ!騎士道の館!!」
第57話「恋はコダック」
第58話「パニック!ゴクリン球!!」「カモンカムカメカメレース!」
第59話「迷子のサルノリ!トレーナーは誰だ!?」
第60話「めざせネギマスター!つらぬけ騎士道!!」
第61話「まるっとおまかせ!プラスルマイナン便利屋さん!!」
第62話「じめじめジメレオン」
第63話「挑戦!ポケモンマリンアスレチック!!」
第64話「嫌われたアブソル」
第65話「ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!」
第66話「フラベベの白い花」
第67話「容疑者ピカチュウ!?」
第68話「ゴウにライバル!?ミュウへの道!!」
第69話「はじめてのおつかい見守りたいっ!」
第70話「おねがい!モルペコゲットして!!」
第71話「レッツゴー!プロジェクト・ミュウ!!」
第72話「地下迷宮シャッフルパニック!?」
第73話「ピカチュウ隊長!進めタイレーツ!!」
第74話「ダークライ 真夏の夜の夢」
第75話「クレセリア 真夏の夜の光」
第76話「ゼンリョク!アローラ無人島レース!!」
第77話「超電磁ハイパークラスバトル!」
第78話「狙われたサクラギ研究所!」
第79話「月と太陽、コハルとハルヒ」
#雨湖的动漫##日本动漫#
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高杉真宙、役者としての“武器”は「『何もないところ』かな、と思っています」<Interview>
2021.04.10 12:00
提供:ザテレビジョン
高杉真宙が、公開中の映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」に出演している。同作は、2017年に「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」、2018年に「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」、2021年1月期には今までの規模を大きく超え、若手からベテランまで100人を超えるバイプレイヤーが集結した第3弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」としてテレビ東京系で放送され、話題を呼んだシリーズの劇場版だ。
シリーズ初の映画となる今作の舞台は、さまざまなテレビ局の連ドラチームが隣り合わせのスタジオで撮影している、富士山の麓ののどかな撮影所「バイプレウッド」。100人の役者が出演する自主映画の撮影を始めていた濱田岳、柄本時生ら若手バイプレイヤーは、トラブル続きで撮影が難航する。
とある配信ドラマの撮影に挑んでいる田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一の手助けを受けながらも、それぞれの思いが交錯し、やがて役者同士のぶつかり合いに発展。連ドラ、大河、朝ドラ、映画チームなど、バイプレウッド全体に嵐を呼ぶ大騒動を巻き起こす。
今回、WEBザテレビジョンでは同作に若手バイプレイヤーとして本人役で出演している高杉にインタビューを実施。「バイプレイヤーズ」シリーズについてや“本人役”での演技について、そして“濱田組”の印象、もし自分が映画を撮るとしたら?など、高杉に語ってもらった。
――ドラマへの出演を経て、映画版でも活躍。映画が公開となった今の気持ちを教えてください。
この作品に出演できて良かったなと思いましたね。ドラマでも出演させていただきましたし、映画でも1人の役者として出演できることは幸せなことだと思います。こうやって選んでいただいて、さらに頑張ろうと思いました。
――「バイプレイヤーズ」という作品にはどんな印象を持っていましたか?
もともと作品は見ていて、スーツを着たオープニングがカッコいいなと思っていたし、皆さんが並んでいるポスターも印象的でした。なので今回映画のポスターでスーツを着て写真を撮りますって言われたとき、テンションが上がりましたね。
あの写真の一つに自分がなれるんだって実感して、いつか出演したいなと思っていたので、すごくうれしかったです。
――実際に作品に入って、感じたことはありますか?
この作品には、撮影をしている側の代弁というか、「そうだよな」と思わせてくれる感情が盛り込まれているんですよね。
もちろんフィクションではあるんですけど、撮影ってこうだよねって言うのを見せてくれる。そこがすごく好きで、感動するシーンじゃなくても感動してしまったりするんです。一人一人が集まってできている作品ってこうだよね、っていうのが魅力だと思います。
――普通の作品とは違って、本作は“高杉真宙”役ですね。
現場でも役名で呼ばれず、「高杉さん」とか「真宙」って呼ばれるのが不思議な感覚でした。ちょっと気を抜くと、高杉真宙を演じるんじゃなくてそのままの本人でやってしまいそうになるのが怖かったですね。台本があるので、役の高杉真宙と、本人の高杉真宙をいかにブレンドできるかを考えてました。
高杉真宙役は、撮影現場の僕というよりも、普段の僕の方が近いなと思いました。ちょっとフラフラしたところとか(笑)。素の高杉真宙に近いなって思うことが結構あって、喋り方なんて普段のままですからね。語尾が聞こえない感じとか(笑)。
ただ、あそこまで先輩にツンケンしたり突っかかったりはしないですね! 監督からは「負けないで」と言われました。先輩や共演者の方の圧がすごいので、そこに負けないようにガシガシいかなきゃなと思っていました。
役所広司との再共演は「毎回お会いするたびに緊張していました」
――物語では、濱田岳さん、柄本時生さん、菜々緒さん、芳根京子さんら若手役者たちと一緒に、濱田監督作品の映画「月のない夜の銀河鉄道」の撮影を行っている設定。濱田組の印象は?
すごく楽しかったですね。芳根さん以外の方とは初めましてだったんですが、休みの日は何をしているの?とか、先輩方が僕のことを聞いてくださいました。
濱田組の感想は、以前学生さんが制作した映画に出演させていただいたことがあるんですが、そのスタッフ側に回った気分でした。こういう自主映画から始まって、皆さん業界に入ってくるのかなとあらためて思いました。この感じがすごく良いなぁと思って、自分もそういう学校に入っていたらまた違っていたのかなとも考えたりしましたね。
ただ、濱田組には役所広司さんがいらっしゃって、録音部として参加されるので、その光景だけは違和感でした(笑)。役所さんとは以前、映画「渇き。」(2014年)でご一緒させていただいたんですが、そのときのことを覚えていてくださって、うれしかったですね。毎回お会いするたびに緊張していました。
――今作には劇中ドラマがたくさん登場しますが、気になったのは?
北村一輝さんが出演されている大河ドラマ「宮本武蔵」ですね。撮影の日がめちゃくちゃ猛暑で撮影も大変だったはずなのに、映像を見たらすごくカッコ良くて。あの豪華メンバーの「宮本武蔵」を見たいなと素直に思っちゃいましたね。
もし、実際にこの作品が撮影されるならぜひ出演したいですね。時代劇であのメンバーは強過ぎます! ちょっと濃過ぎる感じはしますけど(笑)。その他の作品は……「しばいであそぼ」はちょっと厳しそうだから怖いなぁ(笑)。
――もし、自身が監督となって、作品を作るなら?
映画「グーニーズ」(1985年)とか冒険モノが好きなんです。でも、作品を作る才能がないと思うんですよね。できることなら、助監督とか…皆さんが撮影しやすい環境を作る側に回りたいなと思います(笑)。
――では、俳優を100人集めて作るならどんな作品にしますか?
学園モノが良いですね! 年代ごとにクラス分けをした自由度の高い学園モノなんて、楽しそうでいいじゃないですか(笑)。
――そもそも、バイプレイヤーズという存在は、作品を支える大切な存在。高杉さんは主演も助演も経験されていますが、共演者の方に助けられたことは?
たくさんありますね。一番覚えているのは、連ドラ初主演をやらせていただいた「明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜」(2015年、フジテレビ系)で、富田靖子さんが母親役だったんです。
そのときは、本当のお母さんのような富田さんの優しさに救われていました。あまり寝ることができなくて、セリフも全部飛んじゃったことがあったんですね。そのときに「寝てないでしょ! 寝なさい!」って言われて、芝居だけじゃなくて普段のことを気遣ってくださって。
健康管理はお芝居に直結すると思うので、ハッとさせられましたね。愛にあふれる富田さんだったからこそ、本当の母親に対するようなお芝居ができたのかなと思います。それ以降お会いできてないので、お会いしたいですね。
――個性豊かな俳優さんが本作にもたくさん出演されていますが、高杉さん自身の役者としての武器は何だと思いますか?
「何もないところ」かな、と思っています。現場ごとに、求められているものを100%自分の色なく出せたらいいなと。できるだけ自分の色は出したくないなと思うんです。まぁ、自分の色ってなんだろう?って考えたときに、何もなかったからなんですけどね(笑)。
役がどう見えるかなので、高杉真宙は出さなくていいんですよ。自分というものが目立たないようにお芝居を続けていきたいですね。
◆取材・文=横前さやか
高杉真宙、役者としての“武器”は「『何もないところ』かな、と思っています」<Interview>
2021.04.10 12:00
提供:ザテレビジョン
高杉真宙が、公開中の映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」に出演している。同作は、2017年に「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」、2018年に「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」、2021年1月期には今までの規模を大きく超え、若手からベテランまで100人を超えるバイプレイヤーが集結した第3弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」としてテレビ東京系で放送され、話題を呼んだシリーズの劇場版だ。
シリーズ初の映画となる今作の舞台は、さまざまなテレビ局の連ドラチームが隣り合わせのスタジオで撮影している、富士山の麓ののどかな撮影所「バイプレウッド」。100人の役者が出演する自主映画の撮影を始めていた濱田岳、柄本時生ら若手バイプレイヤーは、トラブル続きで撮影が難航する。
とある配信ドラマの撮影に挑んでいる田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一の手助けを受けながらも、それぞれの思いが交錯し、やがて役者同士のぶつかり合いに発展。連ドラ、大河、朝ドラ、映画チームなど、バイプレウッド全体に嵐を呼ぶ大騒動を巻き起こす。
今回、WEBザテレビジョンでは同作に若手バイプレイヤーとして本人役で出演している高杉にインタビューを実施。「バイプレイヤーズ」シリーズについてや“本人役”での演技について、そして“濱田組”の印象、もし自分が映画を撮るとしたら?など、高杉に語ってもらった。
――ドラマへの出演を経て、映画版でも活躍。映画が公開となった今の気持ちを教えてください。
この作品に出演できて良かったなと思いましたね。ドラマでも出演させていただきましたし、映画でも1人の役者として出演できることは幸せなことだと思います。こうやって選んでいただいて、さらに頑張ろうと思いました。
――「バイプレイヤーズ」という作品にはどんな印象を持っていましたか?
もともと作品は見ていて、スーツを着たオープニングがカッコいいなと思っていたし、皆さんが並んでいるポスターも印象的でした。なので今回映画のポスターでスーツを着て写真を撮りますって言われたとき、テンションが上がりましたね。
あの写真の一つに自分がなれるんだって実感して、いつか出演したいなと思っていたので、すごくうれしかったです。
――実際に作品に入って、感じたことはありますか?
この作品には、撮影をしている側の代弁というか、「そうだよな」と思わせてくれる感情が盛り込まれているんですよね。
もちろんフィクションではあるんですけど、撮影ってこうだよねって言うのを見せてくれる。そこがすごく好きで、感動するシーンじゃなくても感動してしまったりするんです。一人一人が集まってできている作品ってこうだよね、っていうのが魅力だと思います。
――普通の作品とは違って、本作は“高杉真宙”役ですね。
現場でも役名で呼ばれず、「高杉さん」とか「真宙」って呼ばれるのが不思議な感覚でした。ちょっと気を抜くと、高杉真宙を演じるんじゃなくてそのままの本人でやってしまいそうになるのが怖かったですね。台本があるので、役の高杉真宙と、本人の高杉真宙をいかにブレンドできるかを考えてました。
高杉真宙役は、撮影現場の僕というよりも、普段の僕の方が近いなと思いました。ちょっとフラフラしたところとか(笑)。素の高杉真宙に近いなって思うことが結構あって、喋り方なんて普段のままですからね。語尾が聞こえない感じとか(笑)。
ただ、あそこまで先輩にツンケンしたり突っかかったりはしないですね! 監督からは「負けないで」と言われました。先輩や共演者の方の圧がすごいので、そこに負けないようにガシガシいかなきゃなと思っていました。
役所広司との再共演は「毎回お会いするたびに緊張していました」
――物語では、濱田岳さん、柄本時生さん、菜々緒さん、芳根京子さんら若手役者たちと一緒に、濱田監督作品の映画「月のない夜の銀河鉄道」の撮影を行っている設定。濱田組の印象は?
すごく楽しかったですね。芳根さん以外の方とは初めましてだったんですが、休みの日は何をしているの?とか、先輩方が僕のことを聞いてくださいました。
濱田組の感想は、以前学生さんが制作した映画に出演させていただいたことがあるんですが、そのスタッフ側に回った気分でした。こういう自主映画から始まって、皆さん業界に入ってくるのかなとあらためて思いました。この感じがすごく良いなぁと思って、自分もそういう学校に入っていたらまた違っていたのかなとも考えたりしましたね。
ただ、濱田組には役所広司さんがいらっしゃって、録音部として参加されるので、その光景だけは違和感でした(笑)。役所さんとは以前、映画「渇き。」(2014年)でご一緒させていただいたんですが、そのときのことを覚えていてくださって、うれしかったですね。毎回お会いするたびに緊張していました。
――今作には劇中ドラマがたくさん登場しますが、気になったのは?
北村一輝さんが出演されている大河ドラマ「宮本武蔵」ですね。撮影の日がめちゃくちゃ猛暑で撮影も大変だったはずなのに、映像を見たらすごくカッコ良くて。あの豪華メンバーの「宮本武蔵」を見たいなと素直に思っちゃいましたね。
もし、実際にこの作品が撮影されるならぜひ出演したいですね。時代劇であのメンバーは強過ぎます! ちょっと濃過ぎる感じはしますけど(笑)。その他の作品は……「しばいであそぼ」はちょっと厳しそうだから怖いなぁ(笑)。
――もし、自身が監督となって、作品を作るなら?
映画「グーニーズ」(1985年)とか冒険モノが好きなんです。でも、作品を作る才能がないと思うんですよね。できることなら、助監督とか…皆さんが撮影しやすい環境を作る側に回りたいなと思います(笑)。
――では、俳優を100人集めて作るならどんな作品にしますか?
学園モノが良いですね! 年代ごとにクラス分けをした自由度の高い学園モノなんて、楽しそうでいいじゃないですか(笑)。
――そもそも、バイプレイヤーズという存在は、作品を支える大切な存在。高杉さんは主演も助演も経験されていますが、共演者の方に助けられたことは?
たくさんありますね。一番覚えているのは、連ドラ初主演をやらせていただいた「明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜」(2015年、フジテレビ系)で、富田靖子さんが母親役だったんです。
そのときは、本当のお母さんのような富田さんの優しさに救われていました。あまり寝ることができなくて、セリフも全部飛んじゃったことがあったんですね。そのときに「寝てないでしょ! 寝なさい!」って言われて、芝居だけじゃなくて普段のことを気遣ってくださって。
健康管理はお芝居に直結すると思うので、ハッとさせられましたね。愛にあふれる富田さんだったからこそ、本当の母親に対するようなお芝居ができたのかなと思います。それ以降お会いできてないので、お会いしたいですね。
――個性豊かな俳優さんが本作にもたくさん出演されていますが、高杉さん自身の役者としての武器は何だと思いますか?
「何もないところ」かな、と思っています。現場ごとに、求められているものを100%自分の色なく出せたらいいなと。できるだけ自分の色は出したくないなと思うんです。まぁ、自分の色ってなんだろう?って考えたときに、何もなかったからなんですけどね(笑)。
役がどう見えるかなので、高杉真宙は出さなくていいんですよ。自分というものが目立たないようにお芝居を続けていきたいですね。
◆取材・文=横前さやか
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