新型コロナ感染者数 北海道で徐々に増加 専門家「今後に注視を」
2021年11月20日 16時19分
新型コロナの感染者数は、全国的にはことしに入って最も少ないレベルですが、その中で北海道では今月に入って徐々に増加してきています。北海道では、気温が低い時期には各地に先行して感染が広がる傾向があり、専門家は、感染拡大の第6波につながらないか、注視する必要があると指摘しています。
新型コロナの新規感染者数は、全国では感染拡大の第5波の最中だったことし8月下旬から、12週連続で減少し、ことしに入って最も少ない水準となっています。
北海道でも、8月18日の595人をピークに先月下旬までは減少傾向で、1週間平均で1日当たりの新規感染者数はおよそ8人でしたが、今月に入って前の週を上回る傾向となり、19日の時点ではおよそ20人となっています。
北海道では、気温が低い時期には各地に先行して感染が拡大する傾向が見られ、去年2月下旬には国内で最初に感染拡大し、その後、3月中旬以降、東京都で感染が拡大しました。
また、去年冬の感染拡大の「第3波」では、北海道では10月下旬から感染者数の増加が始まり、東京都では11月中旬以降、増加が始まりました。
専門家は、この冬はワクチン接種が進み、一定程度、感染拡大が抑えられるとみられる一方、密閉された室内で過ごす時間が長くなると感染リスクが高まるため、感染拡大の「第6波」につながらないか、北海道での感染状況を注視する必要があるとしています。
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は「全国で見ると、順調に感染者数のコントロールができているが、北海道はここ2週間、増加傾向が続き、リバウンドの兆候が見え出したような状況がある。ここから1週間、2週間、感染状況がどう動くのか、非常に注意しないといけない」と話しています。
【北海道 全国に先行し感染が拡大する傾向】
去年冬の感染拡大「第3波」の際には、北海道では、全国や東京都などに比べ2週間ほど先行して感染が拡大する傾向が見られました。
北海道では、去年10月下旬から1週間平均の新規感染者数が前の週との比較で増え始め、10月19日には1日の新規感染者数が17人だったのが、11月20日には304人となりことし2月上旬まで100人前後の日が続きました。
一方、東京都では去年11月上旬には1日の新規感染者数は100人前後でしたが、11月中旬には前の週との比較で増加が見え始めるようになり、さらに12月中旬には増加傾向が明確になって、ことし1月7日には1日で2520人とそれまでで最も多い感染者数となりました。
全国で見ても、増加が顕著になったのは去年11月中旬以降で、去年11月上旬までは1日の新規感染者数は1000人未満だったのが、11月下旬に2000人、12月末には4000人となり、ことし1月8日には8000人近くにまで上りました。
また、去年2月下旬に国内で最初に感染が広がったのも北海道で、2月28日には独自の緊急事態宣言を出して外出の自粛を呼びかけました。
このときも東京都で感染が拡大したのは、3週間余りのちの3月下旬以降で、その後、4月上旬には初めての緊急事態宣言が出されました。
「密閉・密集・密接」を避け、換気含めた対策を
新型コロナウイルスは、空気がよどみやすい閉めきった環境で感染しやすいことが分かっていて、気温が低い冬は換気の機会が少なくなり、感染リスクが高まりやすいと指摘されています。
閉めきった環境で感染しやすいことが最初に分かったのは、去年2月の「さっぽろ雪まつり」のときで、閉めきった休憩所で暖を取っていて感染が広がったケースなどがあったことを受けて、専門家が分析した結果、密閉された空間で一定の時間、ウイルスが含まれたごく小さな飛まつがしばらく漂い、それを吸い込むことで感染することが分かりました。
しかし、気温が下がる冬は室内での活動が増え、年末に向けて忘年会やクリスマス、正月休みなどで人と人との接触の機会が増えるため、感染リスクが高まるおそれがあるとして、厚生労働省の専門家会合は換気を含めた基本的な対策を徹底するよう呼びかけています。
ことしの冬はワクチン接種が進み、2回の接種を終えた人は全国で75%を超え、一定程度感染拡大が抑えられるとみられる一方、接種していない人での感染や接種を終えた人でも感染する「ブレイクスルー感染」が一部で起きることから、専門家会合は接種を終えた人を含めて引き続き、対策をとることが必要だとしています。
北海道内の感染状況について、道の新型コロナウイルス感染症対策本部は「クラスターの発生が感染者を増やしている」としたうえで「市中で広がっている状況にはなく、一気に感染が拡大するような兆候は今のところ見られない」との認識を示しました。
2021年11月20日 16時19分
新型コロナの感染者数は、全国的にはことしに入って最も少ないレベルですが、その中で北海道では今月に入って徐々に増加してきています。北海道では、気温が低い時期には各地に先行して感染が広がる傾向があり、専門家は、感染拡大の第6波につながらないか、注視する必要があると指摘しています。
新型コロナの新規感染者数は、全国では感染拡大の第5波の最中だったことし8月下旬から、12週連続で減少し、ことしに入って最も少ない水準となっています。
北海道でも、8月18日の595人をピークに先月下旬までは減少傾向で、1週間平均で1日当たりの新規感染者数はおよそ8人でしたが、今月に入って前の週を上回る傾向となり、19日の時点ではおよそ20人となっています。
北海道では、気温が低い時期には各地に先行して感染が拡大する傾向が見られ、去年2月下旬には国内で最初に感染拡大し、その後、3月中旬以降、東京都で感染が拡大しました。
また、去年冬の感染拡大の「第3波」では、北海道では10月下旬から感染者数の増加が始まり、東京都では11月中旬以降、増加が始まりました。
専門家は、この冬はワクチン接種が進み、一定程度、感染拡大が抑えられるとみられる一方、密閉された室内で過ごす時間が長くなると感染リスクが高まるため、感染拡大の「第6波」につながらないか、北海道での感染状況を注視する必要があるとしています。
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は「全国で見ると、順調に感染者数のコントロールができているが、北海道はここ2週間、増加傾向が続き、リバウンドの兆候が見え出したような状況がある。ここから1週間、2週間、感染状況がどう動くのか、非常に注意しないといけない」と話しています。
【北海道 全国に先行し感染が拡大する傾向】
去年冬の感染拡大「第3波」の際には、北海道では、全国や東京都などに比べ2週間ほど先行して感染が拡大する傾向が見られました。
北海道では、去年10月下旬から1週間平均の新規感染者数が前の週との比較で増え始め、10月19日には1日の新規感染者数が17人だったのが、11月20日には304人となりことし2月上旬まで100人前後の日が続きました。
一方、東京都では去年11月上旬には1日の新規感染者数は100人前後でしたが、11月中旬には前の週との比較で増加が見え始めるようになり、さらに12月中旬には増加傾向が明確になって、ことし1月7日には1日で2520人とそれまでで最も多い感染者数となりました。
全国で見ても、増加が顕著になったのは去年11月中旬以降で、去年11月上旬までは1日の新規感染者数は1000人未満だったのが、11月下旬に2000人、12月末には4000人となり、ことし1月8日には8000人近くにまで上りました。
また、去年2月下旬に国内で最初に感染が広がったのも北海道で、2月28日には独自の緊急事態宣言を出して外出の自粛を呼びかけました。
このときも東京都で感染が拡大したのは、3週間余りのちの3月下旬以降で、その後、4月上旬には初めての緊急事態宣言が出されました。
「密閉・密集・密接」を避け、換気含めた対策を
新型コロナウイルスは、空気がよどみやすい閉めきった環境で感染しやすいことが分かっていて、気温が低い冬は換気の機会が少なくなり、感染リスクが高まりやすいと指摘されています。
閉めきった環境で感染しやすいことが最初に分かったのは、去年2月の「さっぽろ雪まつり」のときで、閉めきった休憩所で暖を取っていて感染が広がったケースなどがあったことを受けて、専門家が分析した結果、密閉された空間で一定の時間、ウイルスが含まれたごく小さな飛まつがしばらく漂い、それを吸い込むことで感染することが分かりました。
しかし、気温が下がる冬は室内での活動が増え、年末に向けて忘年会やクリスマス、正月休みなどで人と人との接触の機会が増えるため、感染リスクが高まるおそれがあるとして、厚生労働省の専門家会合は換気を含めた基本的な対策を徹底するよう呼びかけています。
ことしの冬はワクチン接種が進み、2回の接種を終えた人は全国で75%を超え、一定程度感染拡大が抑えられるとみられる一方、接種していない人での感染や接種を終えた人でも感染する「ブレイクスルー感染」が一部で起きることから、専門家会合は接種を終えた人を含めて引き続き、対策をとることが必要だとしています。
北海道内の感染状況について、道の新型コロナウイルス感染症対策本部は「クラスターの発生が感染者を増やしている」としたうえで「市中で広がっている状況にはなく、一気に感染が拡大するような兆候は今のところ見られない」との認識を示しました。
【中国好人榜,又多了一位六安人】日前,中央文明办发布2021年10月份“中国好人榜”,我市王敏当选敬业奉献类“中国好人”!
王敏,男,1968年4月出生,中共党员,生前任安徽省六安市舒城县检察院党组成员、副检察长。2021年6月19日,王敏加班期间突发疾病,于6月28日因公殉职。逝世后,家人遵从其遗愿捐献了眼角膜。从检33年,王敏办理近2000件案件,无一起错案、无一起超期羁押、无一起涉检信访,在平凡的岗位上抒写了“人民检察为人民”的感人篇章。2021年9月,中共安徽省委追授王敏“安徽省优秀共产党员”“人民满意的公务员”称号;2021年7月,王敏获评全国“平安英雄”、当选“安徽好人”。
来源:六安新周报 https://t.cn/R2WxW8W
王敏,男,1968年4月出生,中共党员,生前任安徽省六安市舒城县检察院党组成员、副检察长。2021年6月19日,王敏加班期间突发疾病,于6月28日因公殉职。逝世后,家人遵从其遗愿捐献了眼角膜。从检33年,王敏办理近2000件案件,无一起错案、无一起超期羁押、无一起涉检信访,在平凡的岗位上抒写了“人民检察为人民”的感人篇章。2021年9月,中共安徽省委追授王敏“安徽省优秀共产党员”“人民满意的公务员”称号;2021年7月,王敏获评全国“平安英雄”、当选“安徽好人”。
来源:六安新周报 https://t.cn/R2WxW8W
#案件速递# 【#杭州金钱豹事件6人获刑#】今天,浙江省杭州市富阳区人民法院一审公开开庭审理被告人张德全、马敬华、张彦峰、韩祥、丁增泉、王国泉重大责任事故一案并当庭宣判,对被告人张德全等六人以重大责任事故罪分别判处二年至一年二个月不等有期徒刑,并宣告缓刑。
杭州市富阳区人民法院审理查明:
2021年4月18日下午至19日上午,杭州野生动物世界有限公司动物管理部饲养员被告人丁增泉、韩祥、王国泉先后违反操作规定,导致三只在猛兽区繁育场内的亚成体金钱豹经过未锁门的通道并翻越繁育场围墙出逃。事件发生后,被告人张德全、马敬华、张彦峰等公司管理层商议,为避免公司遭受经济及声誉损失,决定向政府主管部门及社会公众隐瞒该事件,并自行组织力量搜捕,于2021年4月21日晚捕获一只出逃金钱豹。被告人张德全在明知出逃金钱豹已进入群众生产、生活区域,存在危及周边居民人身安全风险的情况下,仍多次召集被告人马敬华、张彦峰等人商议,决定继续隐瞒事件。2021年5月7日晚,公安、林业等相关部门接群众报警后,进行调查处置,杭州野生动物世界有限公司才承认金钱豹出逃情况,引发社会公众广泛关注,周边地区居民产生恐慌情绪,生产、生活秩序受到严重影响。5月8日下午,捕获第二只出逃金钱豹。目前仍有一只未捕获。
该责任事故中,被告人张德全作为公司法定代表人,未落实安全生产管理职责、未及时检查并消除园内安全隐患、存在事故隐瞒行为,负有领导责任;被告人马敬华、张彦峰未落实安全生产管理职责、未及时发现并消除繁育场安全隐患、存在事故隐瞒行为,负有管理责任;被告人韩祥、丁增泉、王国泉未履行岗位安全职责,违反操作规定导致事故发生,负有直接责任。
案发后,各被告人均自动投案,并如实供述犯罪事实。
该案已于11月5日召开庭前会议。在今天的庭审中,法庭充分保障了六名被告人的各项诉讼权利,辩护人依法进行了辩护。各被告人对指控的事实及罪名均无异议,并表示自愿认罪认罚。
杭州市富阳区人民法院认为:
被告人张德全、马敬华、张彦峰、韩祥、丁增泉、王国泉在生产、作业中违反有关安全管理规定,造成严重后果,其行为均已构成重大责任事故罪。各被告人均具有自首情节且自愿认罪认罚,依法予以从轻处罚,公诉机关提出的量刑建议适当,予以采纳,遂依法作出上述判决。
杭州市富阳区人民法院审理查明:
2021年4月18日下午至19日上午,杭州野生动物世界有限公司动物管理部饲养员被告人丁增泉、韩祥、王国泉先后违反操作规定,导致三只在猛兽区繁育场内的亚成体金钱豹经过未锁门的通道并翻越繁育场围墙出逃。事件发生后,被告人张德全、马敬华、张彦峰等公司管理层商议,为避免公司遭受经济及声誉损失,决定向政府主管部门及社会公众隐瞒该事件,并自行组织力量搜捕,于2021年4月21日晚捕获一只出逃金钱豹。被告人张德全在明知出逃金钱豹已进入群众生产、生活区域,存在危及周边居民人身安全风险的情况下,仍多次召集被告人马敬华、张彦峰等人商议,决定继续隐瞒事件。2021年5月7日晚,公安、林业等相关部门接群众报警后,进行调查处置,杭州野生动物世界有限公司才承认金钱豹出逃情况,引发社会公众广泛关注,周边地区居民产生恐慌情绪,生产、生活秩序受到严重影响。5月8日下午,捕获第二只出逃金钱豹。目前仍有一只未捕获。
该责任事故中,被告人张德全作为公司法定代表人,未落实安全生产管理职责、未及时检查并消除园内安全隐患、存在事故隐瞒行为,负有领导责任;被告人马敬华、张彦峰未落实安全生产管理职责、未及时发现并消除繁育场安全隐患、存在事故隐瞒行为,负有管理责任;被告人韩祥、丁增泉、王国泉未履行岗位安全职责,违反操作规定导致事故发生,负有直接责任。
案发后,各被告人均自动投案,并如实供述犯罪事实。
该案已于11月5日召开庭前会议。在今天的庭审中,法庭充分保障了六名被告人的各项诉讼权利,辩护人依法进行了辩护。各被告人对指控的事实及罪名均无异议,并表示自愿认罪认罚。
杭州市富阳区人民法院认为:
被告人张德全、马敬华、张彦峰、韩祥、丁增泉、王国泉在生产、作业中违反有关安全管理规定,造成严重后果,其行为均已构成重大责任事故罪。各被告人均具有自首情节且自愿认罪认罚,依法予以从轻处罚,公诉机关提出的量刑建议适当,予以采纳,遂依法作出上述判决。
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