#木村心美[超话]#
Reposted from @cocomi_553_official
Such a wonderful Halloween‼️✨
今年のハロウィンは、なんと、ヴァイオリニスト デイヴィッド・ギャレットさんの文京シビックホールでのコンサート に、ゲストとして参加させて頂きました‼️
・
デイヴィッドさんのアルバムでは、「亜麻色の髪の乙女」で参加させて頂きました。その繋がりで、今日のコンサートでは、ドビュッシーの「シランクス」を演奏させて頂きました。お越しくださった皆様、ありがとうございました
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Such a wonderful Halloween‼️✨
今年のハロウィンは、なんと、ヴァイオリニスト デイヴィッド・ギャレットさんの文京シビックホールでのコンサート に、ゲストとして参加させて頂きました‼️
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デイヴィッドさんのアルバムでは、「亜麻色の髪の乙女」で参加させて頂きました。その繋がりで、今日のコンサートでは、ドビュッシーの「シランクス」を演奏させて頂きました。お越しくださった皆様、ありがとうございました
その日ひ僕ぼくは、一いっ頭とう[1] のルリタテハ[2] を追おって段々畑だんだんばたけをあえぎ登のぼり、ブナ[3] の国有こくゆう林りん[4] に入はいっていた。手てには捕虫網ほちゅうあみ[5] 、肩かたには毒どくビン……小学校しょうがっこう五ご年生ねんせいの時ときのことである。
にわか[6] に樹き間かんが開ひらいた。外輪がいりん[7] がブナの原生げんせい林りん[8] にスッポリ[9] とつつまれた、後楽園こうらくえん[10] 球場きゅうじょう[11] の三さん倍ばいほどの湿地しっち[12] 帯たいで、背丈せたけ[13] を越こえる葦あし[14] が一いち面めんを覆おおい尽つくしていた。村人むらびと[15] はここを甘あま池ちと呼よんでいた。葦あしの茂しげみの中なかに無数むすうの“底無そこなし沼ぬま”があるから、立たち入いって[16] はならないと何なん度どもおふくろ[17] から注意ちゅういされていた。
しかし僕ぼくの好奇心こうきしんの前まえには、おふくろのきつい[18] 注意ちゅういも無力むりょくだった。ボクは捕虫網ほちゅうあみ[19] を小脇こわき[20] にかかえ、葦あしの茂しげみをかきわけた。
ボタが昆虫こんちゅう採集さいしゅうに熱中ねっちゅうし始はじめたのは、それより一いち年ねん前まえの四よん年生ねんせいの時ときからである。初はじめは六ろっ本ぽん足あしならば、蝶ちょう[21] も、セミ[22] もトンボ[23] も、カブトムシ[24] もクワガタ[25] も手当てあたりしだい[26] に集あつめた。それが蝶ちょうに傾かたむいていったのは、あのあやしい[27] までに美うつくしい鱗粉りんぷん[28] の織おりなす[29] 彩いろどり[30] に魅みせられた[31] からにちがいない。
振ふり返かえって、ボクの少年しょうねん時代じだいは実じつにのびやか[32] だったと思おもう。何なにか……親おやや先生せんせいに秘密ひみつのことや、管理かんりの網あみを掻かい潜もぐった[33] 謀たばかり事ごと[34] があっただろうか、……等々とうとう考かんがえてみるのだが、特とくにこれといったことが思おもい当あたらないそれもそのはずである。場所ばしょは奥羽山脈おううさんみゃくの山やまあい[35] の小ちいさな村むらであり、時ときは終しゅう戦せん直後ちょくごの厳きびしい時代じだいだったから、親おやたちは子供こどもにかまって[36] るヒマがなかったのである。朝あさは朝あさ星ぼし、夜よるは夜よ星ぼしの言葉ことばどおり、親おやたちは朝あさ暗くらいうちに起おき出だし、山奥やまおくの田畑たはたに出でかけたら、それっきり暗くらくならないと帰かえって来こないのびやかだった……という表現ひょうげんは、裏うらを返かえせば[37] 、野放のばなし[38] だったということでもあろう。まして[39] や山間さんかん[40] の村むらのことだから、公園こうえんもブランコ[41] も、映画館えいがかんも喫茶店きっさてんもあるわけはない。あるのは限かぎりない緑みどりの山やまと、一本いっぽんの渓流けいりゅう[42] だけ。そこがボクら野放のばなしの子この遊あそび場ば[43] のすべてであった。だからボタらはその中なかでいやおうもなくさまざまの事態じたいに直面ちょくめんして学まなび工夫くふうせざるを得えなかった。だからだれもがたくましく[44] 、それぞれに生いきる知恵ちえも身みにつけていったように思おもう。
にわか[6] に樹き間かんが開ひらいた。外輪がいりん[7] がブナの原生げんせい林りん[8] にスッポリ[9] とつつまれた、後楽園こうらくえん[10] 球場きゅうじょう[11] の三さん倍ばいほどの湿地しっち[12] 帯たいで、背丈せたけ[13] を越こえる葦あし[14] が一いち面めんを覆おおい尽つくしていた。村人むらびと[15] はここを甘あま池ちと呼よんでいた。葦あしの茂しげみの中なかに無数むすうの“底無そこなし沼ぬま”があるから、立たち入いって[16] はならないと何なん度どもおふくろ[17] から注意ちゅういされていた。
しかし僕ぼくの好奇心こうきしんの前まえには、おふくろのきつい[18] 注意ちゅういも無力むりょくだった。ボクは捕虫網ほちゅうあみ[19] を小脇こわき[20] にかかえ、葦あしの茂しげみをかきわけた。
ボタが昆虫こんちゅう採集さいしゅうに熱中ねっちゅうし始はじめたのは、それより一いち年ねん前まえの四よん年生ねんせいの時ときからである。初はじめは六ろっ本ぽん足あしならば、蝶ちょう[21] も、セミ[22] もトンボ[23] も、カブトムシ[24] もクワガタ[25] も手当てあたりしだい[26] に集あつめた。それが蝶ちょうに傾かたむいていったのは、あのあやしい[27] までに美うつくしい鱗粉りんぷん[28] の織おりなす[29] 彩いろどり[30] に魅みせられた[31] からにちがいない。
振ふり返かえって、ボクの少年しょうねん時代じだいは実じつにのびやか[32] だったと思おもう。何なにか……親おやや先生せんせいに秘密ひみつのことや、管理かんりの網あみを掻かい潜もぐった[33] 謀たばかり事ごと[34] があっただろうか、……等々とうとう考かんがえてみるのだが、特とくにこれといったことが思おもい当あたらないそれもそのはずである。場所ばしょは奥羽山脈おううさんみゃくの山やまあい[35] の小ちいさな村むらであり、時ときは終しゅう戦せん直後ちょくごの厳きびしい時代じだいだったから、親おやたちは子供こどもにかまって[36] るヒマがなかったのである。朝あさは朝あさ星ぼし、夜よるは夜よ星ぼしの言葉ことばどおり、親おやたちは朝あさ暗くらいうちに起おき出だし、山奥やまおくの田畑たはたに出でかけたら、それっきり暗くらくならないと帰かえって来こないのびやかだった……という表現ひょうげんは、裏うらを返かえせば[37] 、野放のばなし[38] だったということでもあろう。まして[39] や山間さんかん[40] の村むらのことだから、公園こうえんもブランコ[41] も、映画館えいがかんも喫茶店きっさてんもあるわけはない。あるのは限かぎりない緑みどりの山やまと、一本いっぽんの渓流けいりゅう[42] だけ。そこがボクら野放のばなしの子この遊あそび場ば[43] のすべてであった。だからボタらはその中なかでいやおうもなくさまざまの事態じたいに直面ちょくめんして学まなび工夫くふうせざるを得えなかった。だからだれもがたくましく[44] 、それぞれに生いきる知恵ちえも身みにつけていったように思おもう。
2023/10/30 20:00
おはこん☕️
皆様、大変お待たせしました。
【松島聡 コ。展】ONLINE配信日が決定いたしました。
初回配信は11/18(土)18:00からを予定しております。
視聴チケットの販売期間等の詳細につきましては、FAMILY CLUB onlineにてご確認ください。
僕の中で自分の生み出す“アート”については、“語りすぎない”というのが基本的なスタンスとしてあります。
それは、作者が語りすぎる事で、その作品の意味に強く透明性を持たせてしまうから。
それは見る側の脳内や心内を縛りつけてしまう事でもあるように思えます。
言語化できないことを作品にしているという意味でもキャプションですら、敢えて抽象的に不透明にする事を望んで制作してきました。
そんな中、沢山の方々からの想いを聞いて、もっと多くの方々に、作品達と向き合ってほしいと思うようになり、配信する事を決めました。
そして、断定的なものではなく、様々な考え方や捉え方をしてほしいという思いも増して、今回は本来のスタンスを少し無視した形で、僕の“語り”を配信内でプラスアルファしています。
配信内で語っている内容は、あくまでもほんの一部でありご視聴いただく皆様の中で、様々な“人間美”というものを覗いて向き合ってみてください。
少しでも生きやすくなるきっかけになれば。
考えたり何かを想うきっかけになれば嬉しいです。
この文章は、電車に揺られながら、時には、外で何気ない風景をカメラで撮りながら考えた文章。
敢えて言わなくていい事でも、どうしても伝えたくて。色々考えていたら、大分時間がかかってしまいました…
今月は、気圧や気温の変化などで感情的になる事も多く、【言葉】を発する事も疲れてしまった時期でもありました。
僕にとって秋から冬にかけての時期は、一番大好きな時期であり一番神経質にならなければいけない時期。
そんな時に改めて【アート】というツールを借りて、皆様と繋がれる場所、そして表現できる場所をいただけた事を心から感謝します。
それでは、11月18日にお会いしましょう。
【刹那な一枚】
☑️『松島聡 コ。展』ONLINE配信決定!!
2023.11.18〜11.27
【公式ホームページ】
https://t.cn/A604Gwvs
【公式Twitter】
https://t.cn/A604ZgB9
#コ_展
#KO_TEN
☑️Sexy Zone New Single
【人生遊戯】12/13 Release
https://t.cn/A6Lmx7fP
#SO GOOD DAY#
おはこん☕️
皆様、大変お待たせしました。
【松島聡 コ。展】ONLINE配信日が決定いたしました。
初回配信は11/18(土)18:00からを予定しております。
視聴チケットの販売期間等の詳細につきましては、FAMILY CLUB onlineにてご確認ください。
僕の中で自分の生み出す“アート”については、“語りすぎない”というのが基本的なスタンスとしてあります。
それは、作者が語りすぎる事で、その作品の意味に強く透明性を持たせてしまうから。
それは見る側の脳内や心内を縛りつけてしまう事でもあるように思えます。
言語化できないことを作品にしているという意味でもキャプションですら、敢えて抽象的に不透明にする事を望んで制作してきました。
そんな中、沢山の方々からの想いを聞いて、もっと多くの方々に、作品達と向き合ってほしいと思うようになり、配信する事を決めました。
そして、断定的なものではなく、様々な考え方や捉え方をしてほしいという思いも増して、今回は本来のスタンスを少し無視した形で、僕の“語り”を配信内でプラスアルファしています。
配信内で語っている内容は、あくまでもほんの一部でありご視聴いただく皆様の中で、様々な“人間美”というものを覗いて向き合ってみてください。
少しでも生きやすくなるきっかけになれば。
考えたり何かを想うきっかけになれば嬉しいです。
この文章は、電車に揺られながら、時には、外で何気ない風景をカメラで撮りながら考えた文章。
敢えて言わなくていい事でも、どうしても伝えたくて。色々考えていたら、大分時間がかかってしまいました…
今月は、気圧や気温の変化などで感情的になる事も多く、【言葉】を発する事も疲れてしまった時期でもありました。
僕にとって秋から冬にかけての時期は、一番大好きな時期であり一番神経質にならなければいけない時期。
そんな時に改めて【アート】というツールを借りて、皆様と繋がれる場所、そして表現できる場所をいただけた事を心から感謝します。
それでは、11月18日にお会いしましょう。
【刹那な一枚】
☑️『松島聡 コ。展』ONLINE配信決定!!
2023.11.18〜11.27
【公式ホームページ】
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