FOD ガリレオΦ
2008

作品概要
とある島で密室殺人事件が起きた。事件解決の糸口を求め、専門家の意見を聞くために帝都大学を訪れた草薙刑事（北村一輝）は、大学の掲示板で懐かしい名前を発見する。その男の名は、湯川学（福山雅治）。かつて草薙と同じバドミントン部の仲間で、今は帝都大学理工学部物理学科の助教授だ。学生時代から“超がつくほどの天才”と名をはせていたこの男の頭脳にいちるの望みを抱き、草薙は、湯川の研究室を訪ねることにした。
湯川と再会した草薙は、助手の栗林宏美（渡辺いっけい）の制止に耳も貸さず熱心に湯川を口説く。はじめは｢興味はない｣と冷たくあしらっていたが、草薙に｢事件現場の島には、ステキな水着美女がウジャウジャいるぞ｣とそそのかされてその気になった湯川は、捜査に協力するため事件現場に向かうことになった。そして、湯川研究室の研究生で好奇心旺盛な塩野谷あかり(長澤まさみ)もこの事件に興味を示し、勝手に湯川たちについて行く。一方、事件現場を訪れた湯川と草薙の前に現れたのは、被害者の父親で車いす生活を余儀なくされている友永幸正（蟹江敬三）、被害者の妹で父親の介護をしながら生活を共にしている奈美恵（香里奈）、そして彼女の婚約者、紺野宗介（長谷川朝晴）・・・。謎めいた人々が次々と捜査線上に浮かび上がってくる中、果たして犯人は誰なのか？動機は？そして何よりも、どうやって密室殺人を完遂させたのか・・・？
■脚本：福田靖■演出：西坂瑞城■プロデュース：鈴木吉弘／牧野正■音楽：福山雅治／菅野祐悟■制作：フジテレビドラマ制作センター
■原作：東野圭吾　『落下る』『操縦る』（文藝春秋近刊『ガリレオの苦悩』所収）
原作 東野圭吾 著『ガリレオの苦悩』（文春文庫 刊）／フジテレビ

出演者
福山雅治／北村一輝／長澤まさみ／三浦春馬／佐野和真／品川祐／香里奈（特別出演）／渡辺いっけい／真矢みき／蟹江敬三　ほか

＜夏の高校野球　全国大会２回戦＞敦賀気比　猛追振り切る

2022/08/14 05:00　高校野球・福井

３大会連続３回戦進出

　　全国高校野球選手権大会第８日の１３日、敦賀気比は２回戦で、市船橋（千葉）を猛打で退け、３大会連続で３回戦に進出した。五回、集中打で逆転に成功し、終盤にも貴重な追加点を奪った。３回戦は第１１日の第３試合で、横浜（神奈川）―聖光学院（福島）の勝者と対戦する。

敦賀気比は市船橋のエースを「どう崩すか、みんなで研究していた」…逆転勝利で３回戦へ

主将反撃ののろし

　２点の先制を許した直後の三回、無死満塁で打席に入った春山陽登主将は「絶対に打ってやろう」と気合を込めた。追い込まれながらも低めの変化球を捉えると打球は左翼へ。１点差に迫る犠飛となり、反撃への機運を高めた。

　初戦の高岡商（富山）戦で２安打を放ち、この日も初回に安打を放った。しかし、四回には左翼の守備で失策。エースの上加世田頼希投手の足を引っ張る形となったが、五回には逆転につながる犠打を決め、その後も後続につなぐ役割を十分に果たした。

　昨夏は８強入りしたものの、今春の選抜大会では広陵（広島）に初戦敗退。４番も務める上加世田投手頼りだったチームを変えるため、主将の大役を引き継いだ。９０人を超える全部員が同じ意識を持つようにミーティングなどで訴えてきた。

　開幕を前に「（春の）借りを返すために甲子園に来たんだ」と熱い言葉で仲間に奮起を促した主将。苦しみながらもつかんだ勝利に「全員が『勝つぞ』という思いを一つにしてくれた」と確かな手応えを感じていた。（岩崎祐也）

劇場版 ポルノグラファー～プレイバック～
2021

作品概要
官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いをへて恋人になった、官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦。木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい………。君と生きていきたいから―――こじらせ作家の人生と愛をめぐるものがたり。

■監督・脚本：三木康一郎
■主題歌：鬼束ちひろ「スロウダンス」（ビクターエンタテインメント）
■音楽：小山絵里奈
■企画・制作：フジテレビジョン
■製作：松竹開発企画部
■原作：丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」（祥伝社 on BLUE comics）
（C）2021松竹株式会社　（C）丸木戸マキ／祥伝社

出演者
竹財輝之助（木島理生）／猪塚健太（久住春彦）／松本若菜（明美春子）／奥野壮（明美静雄）／小林涼子（木島菜月）／前野朋哉（木島洋次）／吉田宗洋（城戸士郎）／大石吾朗（蒲生田郁夫）