嵐、今年の漢字は“感・進・近・五・恩” 大きな節目の年に「ずっと5人でいました」
https://t.cn/AikDs4pz
人気グループ・嵐の相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔が25日、東京ドームで開催された20周年アニバーサリーツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の公演前に囲み会見に登壇した。昨年11月から行なわれてきた50公演のツアーも、この日でファイナル。櫻井は「ずっと5人でいました。東京以外の場所でも楽屋で一緒にご飯食べたりする」と顔を見合わせ、松本も「久々に5人で海外にいったり。よく一緒にご飯食べて、一緒にお酒を飲みましたね」と話すほど絆が深めた5人。来年末をもって活動休止という衝撃的なニュースから幕を開けた激動の1年を振り返り、漢字一字で「感」(松本)「進」(二宮)「近」(大野)「五」(相葉)「恩」(櫻井)とそれぞれ表した。
松本は「僕は、やっぱり感謝という意味で“感”。感動の“感”でもありますし、おかげさまで20周年を迎えられたということで、一番最初は“感”かな」と堂々と掲げると、トップバッターの完璧な回答に5人とも頭を抱えて笑いを誘う。二宮は「“進”かな。5人でここまで進んできましたし、節目でこんなにも大きなコンサートをやらせてもらって感謝を伝えられた。また新しい分野に進めていけたらなと。ありがたいことに、この世界で生きて、来年のことがこんなに決まっているのは感謝しかない。来年に向かっても進む、ということで」と笑顔を見せた。
続く大野は「“近づく”の“近”。やっぱり50公演やらせてもらって、海外、アジア、ジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北とファンの子と近づけたと思う年でした…」と話すと、「よかったです」と無事に発表を終えて安堵。相葉は「僕は“五”です。五人でひとつのことに取り組むことを、この20年で一番したんじゃないか、五人でいっぱい話し合った年でもあるし、ライブも50本。その“五”ですかね」としみじみ噛み締めた。
最後を飾った櫻井は「“恩”ですかね。50本でこれまでの恩返しがしたいと、実際にできたとも思っているんですけど、逆に来てくださったみなさん、支えていただいたみなさんにまた、こっちが来年1年かけてまた、返して行かなければいけないなと。そんなあったかい思いを受けた1年だった」とファンへの熱い思いを打ち明けた。
今まで以上に5人で過ごした今年はハプニングも発生。昨日は相葉のバースデー公演ということもあり「このツアーで2回祝ってもらったので感謝しかないですね。きのう初めて、アンコールで『あらし』コールが『まさき』って言ってくれて…。まぁ松潤が言わせてたんですけど」と思わず頬がゆるむ相葉。櫻井は「奇跡的に母音が一緒だからね」とうなずくと、相葉は「うれしいハプニングでした」と和やかなムードを漂わせていた。
またこのほど、嵐5大ドームツアー集大成ライブ写真集『ARASHI at 5DOMES 2009-2019』がファンクラブ限定販売されることも発表。大野は「感謝の気持ちを込めて、嵐の5大ドームツアーの歴史が詰まった集大成の写真集を発売させてもらいます。完全保存版10冊セットをファンクラブ限定で予約販売で!ぜひお楽しみに」とアピールすれば、松本も「すごい!ちゃんとしゃべれましたね。数字も完璧じゃないですか」と感心。
ほかにも、20日にはデビュー曲のリプロダクション楽曲「A・RA・SHI:Reborn」が音源配信され、31日にはNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary-Voyage-』が全世界独占配信を控える。さらに、「A・RA・SHI:Reborn」のミュージックビデオという形で、同じく20周年を迎えた人気アニメ『ONE PIECE』とのスペシャルコラボが実現。来年1月4日にミュージックビデオが解禁、同日発売の『週刊少年ジャンプ』では尾田栄一郎氏による書き下ろしイラストも公表されるなど、年末年始も活動が目白押し。
さらには日本と中国が2020年に迎える「文化スポーツ交流推進年」の親善大使に決定するという吉報も。櫻井は「大役すぎてなにがなんだか…。身の引き締まる思いで大役を務め上げていきたい。日中文化交流の架け橋になれるように。中国のみなさんに日本の文化の素晴らしさ、少しだけですけど我々のパフォーマンスを知っていただけたら。北京でのコンサートではアジア各国、世界各国の方々が集まれる場をつくれたら」と背筋を正していた。
今回のドームツアー全50公演の動員数は237万5000人。また音楽ライブビューイング史上最大規模となる全329館、617スクリーンにて約19万人を動員した。
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人気グループ・嵐の相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔が25日、東京ドームで開催された20周年アニバーサリーツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の公演前に囲み会見に登壇した。昨年11月から行なわれてきた50公演のツアーも、この日でファイナル。櫻井は「ずっと5人でいました。東京以外の場所でも楽屋で一緒にご飯食べたりする」と顔を見合わせ、松本も「久々に5人で海外にいったり。よく一緒にご飯食べて、一緒にお酒を飲みましたね」と話すほど絆が深めた5人。来年末をもって活動休止という衝撃的なニュースから幕を開けた激動の1年を振り返り、漢字一字で「感」(松本)「進」(二宮)「近」(大野)「五」(相葉)「恩」(櫻井)とそれぞれ表した。
松本は「僕は、やっぱり感謝という意味で“感”。感動の“感”でもありますし、おかげさまで20周年を迎えられたということで、一番最初は“感”かな」と堂々と掲げると、トップバッターの完璧な回答に5人とも頭を抱えて笑いを誘う。二宮は「“進”かな。5人でここまで進んできましたし、節目でこんなにも大きなコンサートをやらせてもらって感謝を伝えられた。また新しい分野に進めていけたらなと。ありがたいことに、この世界で生きて、来年のことがこんなに決まっているのは感謝しかない。来年に向かっても進む、ということで」と笑顔を見せた。
続く大野は「“近づく”の“近”。やっぱり50公演やらせてもらって、海外、アジア、ジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北とファンの子と近づけたと思う年でした…」と話すと、「よかったです」と無事に発表を終えて安堵。相葉は「僕は“五”です。五人でひとつのことに取り組むことを、この20年で一番したんじゃないか、五人でいっぱい話し合った年でもあるし、ライブも50本。その“五”ですかね」としみじみ噛み締めた。
最後を飾った櫻井は「“恩”ですかね。50本でこれまでの恩返しがしたいと、実際にできたとも思っているんですけど、逆に来てくださったみなさん、支えていただいたみなさんにまた、こっちが来年1年かけてまた、返して行かなければいけないなと。そんなあったかい思いを受けた1年だった」とファンへの熱い思いを打ち明けた。
今まで以上に5人で過ごした今年はハプニングも発生。昨日は相葉のバースデー公演ということもあり「このツアーで2回祝ってもらったので感謝しかないですね。きのう初めて、アンコールで『あらし』コールが『まさき』って言ってくれて…。まぁ松潤が言わせてたんですけど」と思わず頬がゆるむ相葉。櫻井は「奇跡的に母音が一緒だからね」とうなずくと、相葉は「うれしいハプニングでした」と和やかなムードを漂わせていた。
またこのほど、嵐5大ドームツアー集大成ライブ写真集『ARASHI at 5DOMES 2009-2019』がファンクラブ限定販売されることも発表。大野は「感謝の気持ちを込めて、嵐の5大ドームツアーの歴史が詰まった集大成の写真集を発売させてもらいます。完全保存版10冊セットをファンクラブ限定で予約販売で!ぜひお楽しみに」とアピールすれば、松本も「すごい!ちゃんとしゃべれましたね。数字も完璧じゃないですか」と感心。
ほかにも、20日にはデビュー曲のリプロダクション楽曲「A・RA・SHI:Reborn」が音源配信され、31日にはNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary-Voyage-』が全世界独占配信を控える。さらに、「A・RA・SHI:Reborn」のミュージックビデオという形で、同じく20周年を迎えた人気アニメ『ONE PIECE』とのスペシャルコラボが実現。来年1月4日にミュージックビデオが解禁、同日発売の『週刊少年ジャンプ』では尾田栄一郎氏による書き下ろしイラストも公表されるなど、年末年始も活動が目白押し。
さらには日本と中国が2020年に迎える「文化スポーツ交流推進年」の親善大使に決定するという吉報も。櫻井は「大役すぎてなにがなんだか…。身の引き締まる思いで大役を務め上げていきたい。日中文化交流の架け橋になれるように。中国のみなさんに日本の文化の素晴らしさ、少しだけですけど我々のパフォーマンスを知っていただけたら。北京でのコンサートではアジア各国、世界各国の方々が集まれる場をつくれたら」と背筋を正していた。
今回のドームツアー全50公演の動員数は237万5000人。また音楽ライブビューイング史上最大規模となる全329館、617スクリーンにて約19万人を動員した。
13年的杂志访谈
卓越した演技力と抜群の人気を持続する唯一無二のスターでありながら、威圧感やオレ様感とは無縁のトニー・レオン。穏やかなオーラを発しつつ、インタビュアーの目をしっかりと見つめながら日本語の質問に耳を傾け、全ての質問に真摯(しんし)に答える彼に、本物の映画俳優の姿を見た思いだ。そんな彼と、妥協を知らず次々と映画の常識を打ち破ってきた「映画界のグランド・マスター」ウォン監督がタッグを組んだ最新作。スクリーンで何度でも体感したい究極の映像美が、ここにある。
Q:構想17年のビッグプロジェクトでしたが、ウォン・カーウァイ監督はいつどのようにして、トニーさんを口説いたのでしょう?
いつだったのかはっきり覚えていませんが、イップ・マンの息子さんが詠春拳(えいしゅんけん)の道場を開くとき、ウォン監督と一緒に僕もお祝いに行ったんです。その席で監督が初めて「イップ・マンの映画を撮る」と公言していましたね。15、16年ぐらい前のことです。
Q:イップ・マンは実在した人物で、おまけに武術の達人です。出演を決めるにあたって、ためらいはありませんでしたか?
ためらいや迷いは、まったくありませんでした。一度も仕事をしたことがない監督のオファーだったら悩んだかもしれませんが、ウォン監督とは20年以上の付き合い。その監督が、僕にならできると思って声を掛けてくれた。僕を選んだ絶対的な理由があるはずなので、考える余地はないですよね。もちろん、大変な仕事になるだろうということは、わかっていましたけど(笑)。監督はきっと、僕の中にイップ・マンと同じ気質を見いだしたのでしょうね。技術的なことやカンフーは、トレーニングを積めば問題ない。でも気質だけは、訓練や努力ではどうにもなりませんから。とにかく頑張ってやるしかない、と。
Q:ご自身とイップ・マンには、どんな気質が共通すると思われますか?
イップ・マンは一見、カンフーの達人には見えない。口数が少なく、おっとりしたタイプです。そういった点が、僕と少し似ているかもしれませんね。武闘派というよりは、静かに勉強するのが好きそうな知性派。中国では、そういうタイプを「優雅な人」と表現します。僕自身も、彼のそんなキャラクターに魅力を感じました。
Q:ウォン監督はやはり、トニーさんにとって特別な存在ですか?
監督は仕事仲間であると同時に、よき友人でもある。長年一緒に仕事をしてきて、信頼関係も暗黙の了解もできています。強固な信頼関係というのは、簡単に築けるものではありませんよね。監督の言葉に疑いを抱くことは、僕にはあり得ません。彼の行動や言葉には、全て理由があるので。僕が監督にいちいち質問することもなく、現場で一生懸命に取り組むだけです。ほかの監督と組むときは、自分が監督の要求を満たしているかどうか心配になることもありますが、ウォン監督に対しては心配無用ですね。
Q:撮影中にケガをしたり、長い撮影期間に拘束されたり。周囲から心配されることはありませんでしたか?
アクション演技にケガはつきもの。それは覚悟の上でした。日常生活でも運動中にケガをすることはありますからね。撮影期間の長さも、僕自身は気になりません。
Q:今回も、事前に脚本が用意されないウォン・カーウァイ方式で撮られたのでしょうか?
シナリオはありませんでした。現場でその日に撮る分だけセリフをもらう、いつものスタイルです。でも慣れているので、まったく問題にはならないですね。監督の頭の中に、コンセプトがありさえすればいいのです。
Q:完成台本を読まずに撮影するだけに、完成作を観る楽しみも大きいのでは?
もちろん、どの監督の作品でも完成作への期待感はありますが、ウォン監督の作品の場合は、予想がつかない。たくさん撮った映像を、彼が好きなだけ編集しますから。とにかく期待以上に驚きが大きいですね。毎作品が、サプライズです。
Q:今作で、特に驚いたシーンや映像はどこでしょう?
映像の美しさです。細部にわたって、ケチをつけるところがありませんね。10点満点で、9.5点をあげたい。0.5点マイナスしたのは、世の中にパーフェクトなものは存在しないからです。
Q:武術の世界を背景としつつ男女の切ない思いが交錯しますが、チャン・ツィイー演じるゴン・ルオメイに対するイップ・マンの感情とは、何だったのでしょう?
基本的には、同じ武術家として尊敬する気持ち。一度手合わせをして、「すごい武術家だ」という尊敬心が芽生えたのだと思います。もしかしたら一時は男女の感情もあったかもしれませんが、結局は戦争に引き裂かれた。それが二人の運命だったのでしょうね。過去を取り戻せないのが人生ですから。
Q:イップ・マンとルオメイの一騎打ちのシーンは、まるでダンスのように美しく官能的でした。撮影中の印象的な出来事を教えてください。
アクションシーンの撮影に関しては、面白いエピソードや楽しかった思い出は一つもありません。とにかく苦労の連続でした。特にチャン・ツィイーさんは女性なので、衣装が薄い。そのため体を防御するサポーターをあまり着けられないので、僕がちょっと力を入れると、痛い思いをさせてしまう。強くたたいたり足を踏んだりしないよう、とても気を使いました。とはいえ人間だけでなくカメラも動くのですから、拳が強く入ったり花瓶を割ったり、いろいろなハプニングがありました。とにかく精神を集中させて、問題が起こらないように気を付けました。戦いのシーンの撮影は、本当に大変でしたね。
Q:集中力を保つ秘けつは何でしょう?
とにかく演技に没頭するのみです。戦いのシーンの撮影では自分のちょっとしたミスで、みんなに大きな影響を与えてしまうので。60テイクを重ねて、OKが出たのは一つだけということもありました。まさに血と汗の結晶です。
Q:もしもウォン監督から、「また武術の映画を一緒に撮ろう」と言われたら?
実はこの映画を撮ってから、武術にはすごく興味が湧いてきました。ウォン監督には彼なりの武峡(ぶきょう)世界がありますし、僕も武峡小説を読んで育ちましたから。男だったら、誰もが憧れますよね。今回の撮影を通じて、中国の時代劇を撮りたいという気持ちが強くなりました。でも、カンフー映画はもう十分かな?(笑)
Q:ウォン監督が今、イップ・マンをテーマにした映画を作ったことについてはどう思われますか?
カンフー映画やアクション映画は、これまで香港でたくさん作られてきましたし、大きなブームもありました。ただし、この10年は停滞もしていた。その突破口を、ウォン監督が開いたように思います。従来のカンフー映画はアクションばかりで、物語が心に残らない。しかも、カンフーそのものが丁寧に描かれてはいませんでした。一方、ドラマ主体の映画には、アクションシーン自体が存在しませんよね。だからウォン監督は、新しいジャンルのアクション映画を撮りたかったのだと思います。見応えのあるアクションと面白いドラマを並行して描く、進化したカンフー映画を。それこそが、ウォン監督がこの映画を撮った理由の一つだと思います。
卓越した演技力と抜群の人気を持続する唯一無二のスターでありながら、威圧感やオレ様感とは無縁のトニー・レオン。穏やかなオーラを発しつつ、インタビュアーの目をしっかりと見つめながら日本語の質問に耳を傾け、全ての質問に真摯(しんし)に答える彼に、本物の映画俳優の姿を見た思いだ。そんな彼と、妥協を知らず次々と映画の常識を打ち破ってきた「映画界のグランド・マスター」ウォン監督がタッグを組んだ最新作。スクリーンで何度でも体感したい究極の映像美が、ここにある。
Q:構想17年のビッグプロジェクトでしたが、ウォン・カーウァイ監督はいつどのようにして、トニーさんを口説いたのでしょう?
いつだったのかはっきり覚えていませんが、イップ・マンの息子さんが詠春拳(えいしゅんけん)の道場を開くとき、ウォン監督と一緒に僕もお祝いに行ったんです。その席で監督が初めて「イップ・マンの映画を撮る」と公言していましたね。15、16年ぐらい前のことです。
Q:イップ・マンは実在した人物で、おまけに武術の達人です。出演を決めるにあたって、ためらいはありませんでしたか?
ためらいや迷いは、まったくありませんでした。一度も仕事をしたことがない監督のオファーだったら悩んだかもしれませんが、ウォン監督とは20年以上の付き合い。その監督が、僕にならできると思って声を掛けてくれた。僕を選んだ絶対的な理由があるはずなので、考える余地はないですよね。もちろん、大変な仕事になるだろうということは、わかっていましたけど(笑)。監督はきっと、僕の中にイップ・マンと同じ気質を見いだしたのでしょうね。技術的なことやカンフーは、トレーニングを積めば問題ない。でも気質だけは、訓練や努力ではどうにもなりませんから。とにかく頑張ってやるしかない、と。
Q:ご自身とイップ・マンには、どんな気質が共通すると思われますか?
イップ・マンは一見、カンフーの達人には見えない。口数が少なく、おっとりしたタイプです。そういった点が、僕と少し似ているかもしれませんね。武闘派というよりは、静かに勉強するのが好きそうな知性派。中国では、そういうタイプを「優雅な人」と表現します。僕自身も、彼のそんなキャラクターに魅力を感じました。
Q:ウォン監督はやはり、トニーさんにとって特別な存在ですか?
監督は仕事仲間であると同時に、よき友人でもある。長年一緒に仕事をしてきて、信頼関係も暗黙の了解もできています。強固な信頼関係というのは、簡単に築けるものではありませんよね。監督の言葉に疑いを抱くことは、僕にはあり得ません。彼の行動や言葉には、全て理由があるので。僕が監督にいちいち質問することもなく、現場で一生懸命に取り組むだけです。ほかの監督と組むときは、自分が監督の要求を満たしているかどうか心配になることもありますが、ウォン監督に対しては心配無用ですね。
Q:撮影中にケガをしたり、長い撮影期間に拘束されたり。周囲から心配されることはありませんでしたか?
アクション演技にケガはつきもの。それは覚悟の上でした。日常生活でも運動中にケガをすることはありますからね。撮影期間の長さも、僕自身は気になりません。
Q:今回も、事前に脚本が用意されないウォン・カーウァイ方式で撮られたのでしょうか?
シナリオはありませんでした。現場でその日に撮る分だけセリフをもらう、いつものスタイルです。でも慣れているので、まったく問題にはならないですね。監督の頭の中に、コンセプトがありさえすればいいのです。
Q:完成台本を読まずに撮影するだけに、完成作を観る楽しみも大きいのでは?
もちろん、どの監督の作品でも完成作への期待感はありますが、ウォン監督の作品の場合は、予想がつかない。たくさん撮った映像を、彼が好きなだけ編集しますから。とにかく期待以上に驚きが大きいですね。毎作品が、サプライズです。
Q:今作で、特に驚いたシーンや映像はどこでしょう?
映像の美しさです。細部にわたって、ケチをつけるところがありませんね。10点満点で、9.5点をあげたい。0.5点マイナスしたのは、世の中にパーフェクトなものは存在しないからです。
Q:武術の世界を背景としつつ男女の切ない思いが交錯しますが、チャン・ツィイー演じるゴン・ルオメイに対するイップ・マンの感情とは、何だったのでしょう?
基本的には、同じ武術家として尊敬する気持ち。一度手合わせをして、「すごい武術家だ」という尊敬心が芽生えたのだと思います。もしかしたら一時は男女の感情もあったかもしれませんが、結局は戦争に引き裂かれた。それが二人の運命だったのでしょうね。過去を取り戻せないのが人生ですから。
Q:イップ・マンとルオメイの一騎打ちのシーンは、まるでダンスのように美しく官能的でした。撮影中の印象的な出来事を教えてください。
アクションシーンの撮影に関しては、面白いエピソードや楽しかった思い出は一つもありません。とにかく苦労の連続でした。特にチャン・ツィイーさんは女性なので、衣装が薄い。そのため体を防御するサポーターをあまり着けられないので、僕がちょっと力を入れると、痛い思いをさせてしまう。強くたたいたり足を踏んだりしないよう、とても気を使いました。とはいえ人間だけでなくカメラも動くのですから、拳が強く入ったり花瓶を割ったり、いろいろなハプニングがありました。とにかく精神を集中させて、問題が起こらないように気を付けました。戦いのシーンの撮影は、本当に大変でしたね。
Q:集中力を保つ秘けつは何でしょう?
とにかく演技に没頭するのみです。戦いのシーンの撮影では自分のちょっとしたミスで、みんなに大きな影響を与えてしまうので。60テイクを重ねて、OKが出たのは一つだけということもありました。まさに血と汗の結晶です。
Q:もしもウォン監督から、「また武術の映画を一緒に撮ろう」と言われたら?
実はこの映画を撮ってから、武術にはすごく興味が湧いてきました。ウォン監督には彼なりの武峡(ぶきょう)世界がありますし、僕も武峡小説を読んで育ちましたから。男だったら、誰もが憧れますよね。今回の撮影を通じて、中国の時代劇を撮りたいという気持ちが強くなりました。でも、カンフー映画はもう十分かな?(笑)
Q:ウォン監督が今、イップ・マンをテーマにした映画を作ったことについてはどう思われますか?
カンフー映画やアクション映画は、これまで香港でたくさん作られてきましたし、大きなブームもありました。ただし、この10年は停滞もしていた。その突破口を、ウォン監督が開いたように思います。従来のカンフー映画はアクションばかりで、物語が心に残らない。しかも、カンフーそのものが丁寧に描かれてはいませんでした。一方、ドラマ主体の映画には、アクションシーン自体が存在しませんよね。だからウォン監督は、新しいジャンルのアクション映画を撮りたかったのだと思います。見応えのあるアクションと面白いドラマを並行して描く、進化したカンフー映画を。それこそが、ウォン監督がこの映画を撮った理由の一つだと思います。
碧蓝航线日服
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翻译:瓜瓜
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