【新闻】ノンフィクション賞を三冠受賞を達成した著者に聞く、スポーツ記者の魅力とは?
TBSラジオ『パンサー向井のふらっと』毎週月曜日~木曜日朝8時30分から放送中!
9月1日(木)放送の『パンサー向井のふらっと』、この日はパンサー向井慧がが隔週でお休みのため、木曜パートナー 髙橋ひかるとTBSアナウンサー・喜入友浩でお届けしました。
9時台の『ふらトピ』のテーマは、【スポーツ記者ってどんなお仕事なの?】
ゲストは、日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年間経験され、現在はフリーライターとして活動されている鈴木忠平さん。鈴木さんが手がけた 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』は、【大宅壮一ノンフィクション賞】、 【講談社本田靖春ノンフィクション賞】に続いて【新潮ドキュメント賞】を受賞と、 3つのノンフィクション賞を受賞、つまり三冠を達成した史上初の作品になっています。
鈴木さんは、長年、野球の記事も手掛けられていますが、実は小学校3年生から大学時代までサッカーをされていました。一時期はサッカー選手を目指していた鈴木さんは、なぜ、スポーツ記者になろうと思ったのでしょうか?
髙橋:Jリーガーになりたかった鈴木さんが、どうしてスポーツをお届けする側になろうと思ったんですか?
鈴木:自分が、プロのサッカー選手になれないなというのは、だいたい高校生くらいで分かってきて、うまい選手が同じチームにたくさんいて。それでも、スポーツに関わりたいと思って、大学の時にフランスのワールドカップを見に行って、現地で、サッカー記者の人が街頭でインタビューしに来て、スポーツの記者の人って現地に行けるし記事にも出来るし、かっこいいなって。自分ができるとしたら文章を書くのは好きだったのでスポーツ新聞の記者になろうかなと思いました。
髙橋:実際に記者の人とお話をしてみておもしろそうだなって思って、興味がわいたんですか?
鈴木:就職活動をする段階になって、大学3年か4年の時に、新聞に載っていた『サッカーの話をしよう』というコラムにアルゼンチンのブエノスアイレスのサッカー記者の話があって。その記者の人がある試合を見に行っていてとてもいい試合で感動しすぎて原稿をかけなくなってしまって、デスクから「締め切りなのに原稿どうするんだ」って電話かかってきたんですけど「僕は、この試合を取材できただけで十分だから原稿書けません。」って言ったと。
髙橋:えぇ…!
鈴木:デスクからは「減俸かクビかどっちかだ」って言われるんですけど、記者は「それでいい」って言って、減俸になったのかな。コラムの主旨としてはスポーツの記者ってこんなに魅力的な仕事で、地位、名誉、お金じゃなくてそれを超えるものがあるんだって。
喜入:我々もスポーツを伝える側で、ゴルフのマスターズで 松山英樹さんが優勝した時に小笠原アナウンサーが泣いて実況できなかったんです。それは賛否あったんですけど…。
鈴木:自分もその場面見ていました。最後、グリーンから歩いてクラブハウスに戻る間、ずっと実況なしで。あれが逆によかったです。
髙橋:会場の音は聞こえているけど、実況だけが聞こえないんですか?
喜入:そう、放送席で泣いてしまって、言葉が出ない。本当は「日本人初」とか言わなきゃいけないんだけど素直に感動して。
鈴木:説明がいらないっていうかね。
髙橋:愛がすごく伝わるけど…
喜入:伝えるって難しいし、すごい仕事だなって。
ブエノスアイレスのサッカー記者のようになりたくて記者になった鈴木さんですが、すぐに記事を書かせてもらうわけではなくて、最初は地方版の高校野球を担当するようになりました。ただ、絶対に間違えてはいけない、人の名前や数字をすごく間違えてしまったそうです。「記者じゃいられなくなるぞ」と注意されてもまだ間違えてしまう…。その中で、プロ野球だったら、公式のプロフィールもあるし間違えないかもしれないから…という理由で、プロ野球担当になったそうです。
鈴木さんにとっては、完全に後ろ向きな気持ちでのプロ野球記者というお仕事がスタートしました。
鈴木:プロ野球記者ってスポーツ紙では花形といわれているんですけど、自分は劣等感しかなかったです。先輩が記事を書くので自分はほとんど記事を書かずに言われたことをやって、雑務をするという日々を過ごして、自分は記者に向いてないんじゃないかなって思っていました。
喜入:そこから、主体的に記事やコラムを書くのに何年くらいかかったんですか?
鈴木:振り返ると落合さんが中日ドランゴンズという監督になってからですかね。
髙橋: 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』の中にもありましたけど、落合さんとはどうやって出会ったんですか?
鈴木:最初は、中日ドラゴンズが新しい監督を探していると。
#高桥光[超话]##高桥光##髙桥ひかる#
TBSラジオ『パンサー向井のふらっと』毎週月曜日~木曜日朝8時30分から放送中!
9月1日(木)放送の『パンサー向井のふらっと』、この日はパンサー向井慧がが隔週でお休みのため、木曜パートナー 髙橋ひかるとTBSアナウンサー・喜入友浩でお届けしました。
9時台の『ふらトピ』のテーマは、【スポーツ記者ってどんなお仕事なの?】
ゲストは、日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年間経験され、現在はフリーライターとして活動されている鈴木忠平さん。鈴木さんが手がけた 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』は、【大宅壮一ノンフィクション賞】、 【講談社本田靖春ノンフィクション賞】に続いて【新潮ドキュメント賞】を受賞と、 3つのノンフィクション賞を受賞、つまり三冠を達成した史上初の作品になっています。
鈴木さんは、長年、野球の記事も手掛けられていますが、実は小学校3年生から大学時代までサッカーをされていました。一時期はサッカー選手を目指していた鈴木さんは、なぜ、スポーツ記者になろうと思ったのでしょうか?
髙橋:Jリーガーになりたかった鈴木さんが、どうしてスポーツをお届けする側になろうと思ったんですか?
鈴木:自分が、プロのサッカー選手になれないなというのは、だいたい高校生くらいで分かってきて、うまい選手が同じチームにたくさんいて。それでも、スポーツに関わりたいと思って、大学の時にフランスのワールドカップを見に行って、現地で、サッカー記者の人が街頭でインタビューしに来て、スポーツの記者の人って現地に行けるし記事にも出来るし、かっこいいなって。自分ができるとしたら文章を書くのは好きだったのでスポーツ新聞の記者になろうかなと思いました。
髙橋:実際に記者の人とお話をしてみておもしろそうだなって思って、興味がわいたんですか?
鈴木:就職活動をする段階になって、大学3年か4年の時に、新聞に載っていた『サッカーの話をしよう』というコラムにアルゼンチンのブエノスアイレスのサッカー記者の話があって。その記者の人がある試合を見に行っていてとてもいい試合で感動しすぎて原稿をかけなくなってしまって、デスクから「締め切りなのに原稿どうするんだ」って電話かかってきたんですけど「僕は、この試合を取材できただけで十分だから原稿書けません。」って言ったと。
髙橋:えぇ…!
鈴木:デスクからは「減俸かクビかどっちかだ」って言われるんですけど、記者は「それでいい」って言って、減俸になったのかな。コラムの主旨としてはスポーツの記者ってこんなに魅力的な仕事で、地位、名誉、お金じゃなくてそれを超えるものがあるんだって。
喜入:我々もスポーツを伝える側で、ゴルフのマスターズで 松山英樹さんが優勝した時に小笠原アナウンサーが泣いて実況できなかったんです。それは賛否あったんですけど…。
鈴木:自分もその場面見ていました。最後、グリーンから歩いてクラブハウスに戻る間、ずっと実況なしで。あれが逆によかったです。
髙橋:会場の音は聞こえているけど、実況だけが聞こえないんですか?
喜入:そう、放送席で泣いてしまって、言葉が出ない。本当は「日本人初」とか言わなきゃいけないんだけど素直に感動して。
鈴木:説明がいらないっていうかね。
髙橋:愛がすごく伝わるけど…
喜入:伝えるって難しいし、すごい仕事だなって。
ブエノスアイレスのサッカー記者のようになりたくて記者になった鈴木さんですが、すぐに記事を書かせてもらうわけではなくて、最初は地方版の高校野球を担当するようになりました。ただ、絶対に間違えてはいけない、人の名前や数字をすごく間違えてしまったそうです。「記者じゃいられなくなるぞ」と注意されてもまだ間違えてしまう…。その中で、プロ野球だったら、公式のプロフィールもあるし間違えないかもしれないから…という理由で、プロ野球担当になったそうです。
鈴木さんにとっては、完全に後ろ向きな気持ちでのプロ野球記者というお仕事がスタートしました。
鈴木:プロ野球記者ってスポーツ紙では花形といわれているんですけど、自分は劣等感しかなかったです。先輩が記事を書くので自分はほとんど記事を書かずに言われたことをやって、雑務をするという日々を過ごして、自分は記者に向いてないんじゃないかなって思っていました。
喜入:そこから、主体的に記事やコラムを書くのに何年くらいかかったんですか?
鈴木:振り返ると落合さんが中日ドランゴンズという監督になってからですかね。
髙橋: 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』の中にもありましたけど、落合さんとはどうやって出会ったんですか?
鈴木:最初は、中日ドラゴンズが新しい監督を探していると。
#高桥光[超话]##高桥光##髙桥ひかる#
TANG タング』のジャパンプレミアが7月14日(木)に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司(かまいたち)、濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が登壇した。
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。主演は二宮和也。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。監督は三木孝浩。
二宮は「憧れのかまいたちさんと共演することができてうれしく思います」と笑いを誘った。満島も「想像よりも背の高いかまいたちさんと共演することができて」と続けるなど、登壇者が次々とかまいたちとの共演について語り、会場を沸かせた。京本は「超がつくほどのナルシストを演じさせていただきました。大先輩の二宮くんと共演させていただいたことも本当にうれしいですし、なにより心温まる素敵な作品に携わることができてうれしく思います」と挨拶した。
本作に出演し、「すごく楽しかったです」という二宮は「CGという技術が上がっていますし、動きの中で規制されることが多いのかと思っていたけどほとんどそういうことがなく」と驚きもあった様子。二宮と夫婦役で出演した満島は「何かを背負う役とか、心が苦しくなる役を多くやっているので、ファンタジーで出会うとは思っていなかった」と二宮や市川との共演を喜んだ。二宮も「まさかこのジャンルで共演するとは」といい、「僕らのレベルで言うとこれはミュージカルです。歌ってないだけで」と普段演じることが多い役柄との違いを表現し、笑いを誘った。
タングについて「すごくかわいくて、完成したものを見ないと分からなかった」という奈緒は「タング以外にも最先端の、きっと未来にあるであろう機械を使うシーンがあって。想像が膨らむ撮影で、未来の話をしながら撮影をするのが楽しかった」と笑顔を見せた。「タングと同じシーンがあったのでうれしかった」という京本だが、ナルシスト役ということで「(監督が)『決めポーズを3つくらい作って現場に来てください』とおっしゃっていて」と明かし、「鏡を見るとか、髪をサッとやるとか、どれだけリアルにやるかが難しかった」と振り返った。
濱家は「普段演じさせてもらうことがないので、とにかくセリフのミスとかで撮影を止めないようにと、2人でセリフだけは入れて行こうと現場に挑んだ。撮影の合間とかニノさんに『どう?』って話しかけられた時に、『本当にやめて』って」と笑いを誘った。また撮影中には二宮から濱家に手品を教える場面もあったという。そんなかまいたちとの共演について聞かれたの二宮は「シンプルに千鳥さんがよかったです」と笑いを誘いつつ、「バラエティでも共演させていただいていたので。現場でも楽しかった。働き過ぎだなと思いました」とコメントした。
作品の内容にちなんで“人生の宝物”をフリップで披露。「仕事です」と即答した二宮は「ほかの仕事だったら長続きしなかっただろうし、自分のことに関してそこまで興味を持ったことがないので分かってないんですけど、この仕事だと、この年のこの仕事をやりましたと自然にアーカイブになってくれるので振り返りやすい。あと若いころから働いていたので、テレビに出ることでおじいちゃんとかおばあちゃん、親とかに“健康にやってます”と同時に伝えることができたので、今考えると宝物だなと」と答えた。「あ(『名探偵コナン』作者の)青山剛昌先生のサイン色紙」と答えた京本は「小さいころから『名探偵コナン』の大ファンなんですけど、サインをもらうことを夢見ていたら青山先生から伝わってサインをいただくことができて、家宝のように飾っています」と喜んだ。
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。主演は二宮和也。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。監督は三木孝浩。
二宮は「憧れのかまいたちさんと共演することができてうれしく思います」と笑いを誘った。満島も「想像よりも背の高いかまいたちさんと共演することができて」と続けるなど、登壇者が次々とかまいたちとの共演について語り、会場を沸かせた。京本は「超がつくほどのナルシストを演じさせていただきました。大先輩の二宮くんと共演させていただいたことも本当にうれしいですし、なにより心温まる素敵な作品に携わることができてうれしく思います」と挨拶した。
本作に出演し、「すごく楽しかったです」という二宮は「CGという技術が上がっていますし、動きの中で規制されることが多いのかと思っていたけどほとんどそういうことがなく」と驚きもあった様子。二宮と夫婦役で出演した満島は「何かを背負う役とか、心が苦しくなる役を多くやっているので、ファンタジーで出会うとは思っていなかった」と二宮や市川との共演を喜んだ。二宮も「まさかこのジャンルで共演するとは」といい、「僕らのレベルで言うとこれはミュージカルです。歌ってないだけで」と普段演じることが多い役柄との違いを表現し、笑いを誘った。
タングについて「すごくかわいくて、完成したものを見ないと分からなかった」という奈緒は「タング以外にも最先端の、きっと未来にあるであろう機械を使うシーンがあって。想像が膨らむ撮影で、未来の話をしながら撮影をするのが楽しかった」と笑顔を見せた。「タングと同じシーンがあったのでうれしかった」という京本だが、ナルシスト役ということで「(監督が)『決めポーズを3つくらい作って現場に来てください』とおっしゃっていて」と明かし、「鏡を見るとか、髪をサッとやるとか、どれだけリアルにやるかが難しかった」と振り返った。
濱家は「普段演じさせてもらうことがないので、とにかくセリフのミスとかで撮影を止めないようにと、2人でセリフだけは入れて行こうと現場に挑んだ。撮影の合間とかニノさんに『どう?』って話しかけられた時に、『本当にやめて』って」と笑いを誘った。また撮影中には二宮から濱家に手品を教える場面もあったという。そんなかまいたちとの共演について聞かれたの二宮は「シンプルに千鳥さんがよかったです」と笑いを誘いつつ、「バラエティでも共演させていただいていたので。現場でも楽しかった。働き過ぎだなと思いました」とコメントした。
作品の内容にちなんで“人生の宝物”をフリップで披露。「仕事です」と即答した二宮は「ほかの仕事だったら長続きしなかっただろうし、自分のことに関してそこまで興味を持ったことがないので分かってないんですけど、この仕事だと、この年のこの仕事をやりましたと自然にアーカイブになってくれるので振り返りやすい。あと若いころから働いていたので、テレビに出ることでおじいちゃんとかおばあちゃん、親とかに“健康にやってます”と同時に伝えることができたので、今考えると宝物だなと」と答えた。「あ(『名探偵コナン』作者の)青山剛昌先生のサイン色紙」と答えた京本は「小さいころから『名探偵コナン』の大ファンなんですけど、サインをもらうことを夢見ていたら青山先生から伝わってサインをいただくことができて、家宝のように飾っています」と喜んだ。
西野七瀬&千葉雄大“仕事と家庭”理想のバランスは?「子どもができたら一緒にいたい」
2021.3.17
オトナンサー編集部
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」主演の西野七瀬さん、千葉雄大さんに、赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」で主演を務める女優の西野七瀬さん、俳優の千葉雄大さん。同作は、松浦夏希(西野さん)はアパレル会社アヴリールのレディース部門で働いていますが、ある日、大学時代の同級生、三村元哉(千葉さん)と再会。意気投合して一夜を共にし、数カ月後に妊娠が発覚する…中国ドラマのリメーク作品です。
オトナンサー編集部では、西野さんと千葉さんにインタビューを実施。赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
保育園問題「いろいろと考えられた」
Q.妊娠・出産について、どのように感じていますか。
西野さん(以下敬称略)「早く仕事に復帰したいけど保育園が見つからないという問題があると、ニュースでも見たことがあります。作品でも描かれていて、改めて大変な思いをされている方がいると感じました。私は子どもが欲しいとか、結婚したいとはあまり強く思っていないタイプなので、今回、作品に関わらせていただいていろいろと考えることができました」
千葉さん(同)「直面しないと分からないことはたくさんあると思います。西野さんが言ったように、保育園や育休、早退など、悪いことではないのに職場に気を使うことはあると思います。『子どもがいるから帰ります』と、早く抜けられるようになればいいなと。でも、代わりに他の人が負担を負うことになるので、社会が変わるしかないのかもしれません」
Q.男性が元哉のようになればいいなと思いましたか。
千葉「元哉は育休を取って夏希をサポートします。お金は生きていく上でシビアな問題ですが奥さんが稼いでいれば、男性が家に入ってもいいし、僕も主夫になってもいいと思っています(笑)
そういう男性もいるので、手が空いている方が家事や子どもを見ればいいし、どっちも空いていなければ、お互いに歩み寄るべきだと思います。仕事で疲れて帰ってきて、家でも頑張るのも大変だし、家の中にいて家事をして、子どもを見るのも大変だから、お互いに優しくなれたらと思います」
Q.赤ちゃんとの撮影はいかがでしたか。
西野「新鮮でした。赤ちゃんが大泣きしてもかわいいなと思いましたし、撮影で会うときは毎回、癒やしをもらっていました。でも、毎日一緒にいるお母さんは大変なこともいっぱいあると思います。今回、友達やお母さんに、つわりやおなかが大きいときのことを聞いたりもしました。抱っこすると腕に筋肉がつくと聞いていましたが、私は1分も持てず、片手でできるお母さんはすごいと思いました」
千葉「赤ちゃんも大変ですよね。寝てたと思ったら起こされて、笑顔を求められたりして。初めて抱っこして尊いなと思いました。正直、何を考えているのか分からないですが、察して、これが必要かなと考え、少しずつ分かっていきました。子どもが欲しいと初めて思いました」
Q.仕事と家庭のバランスはどれくらいが理想ですか。
西野「お仕事が好きなので半々が理想ですが、絶対にそういうわけにもいかないと思います。今はとても楽しくお仕事をさせていただいているので、無理はせずに自分のペースでいけたらと思います」
千葉「辞めなくてはいけなくなったら辞めてもいいと思っています。子どもができたら、子どもと一緒にいたいなと思ってしまうかもしれません。蓄えがあって、たまにCMなどに出させていただいて生活していくのが理想です(笑)」
Q.結婚の条件はありますか。
千葉「条件を出せるほど大それた人間ではありませんが、言いたいことはためない方がいい気がします。一緒に暮らすと気になることはあると思います。シャワーに入ったとき、水切りワイパーをかけて換気してほしいなど細かいことは言いにくいです。でも、家族になると言わないといけないと思います」
西野「話のペースやテンポが合う人がいいかなと思います。うまくかみ合って、いっぱいお話ができる人が理想ですね」
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」は3月19日から配信開始。
(オトナンサー編集部)
https://t.cn/A6t3uW8b
#元乃木坂46##西野七濑[超话]#
2021.3.17
オトナンサー編集部
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」主演の西野七瀬さん、千葉雄大さんに、赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」で主演を務める女優の西野七瀬さん、俳優の千葉雄大さん。同作は、松浦夏希(西野さん)はアパレル会社アヴリールのレディース部門で働いていますが、ある日、大学時代の同級生、三村元哉(千葉さん)と再会。意気投合して一夜を共にし、数カ月後に妊娠が発覚する…中国ドラマのリメーク作品です。
オトナンサー編集部では、西野さんと千葉さんにインタビューを実施。赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
保育園問題「いろいろと考えられた」
Q.妊娠・出産について、どのように感じていますか。
西野さん(以下敬称略)「早く仕事に復帰したいけど保育園が見つからないという問題があると、ニュースでも見たことがあります。作品でも描かれていて、改めて大変な思いをされている方がいると感じました。私は子どもが欲しいとか、結婚したいとはあまり強く思っていないタイプなので、今回、作品に関わらせていただいていろいろと考えることができました」
千葉さん(同)「直面しないと分からないことはたくさんあると思います。西野さんが言ったように、保育園や育休、早退など、悪いことではないのに職場に気を使うことはあると思います。『子どもがいるから帰ります』と、早く抜けられるようになればいいなと。でも、代わりに他の人が負担を負うことになるので、社会が変わるしかないのかもしれません」
Q.男性が元哉のようになればいいなと思いましたか。
千葉「元哉は育休を取って夏希をサポートします。お金は生きていく上でシビアな問題ですが奥さんが稼いでいれば、男性が家に入ってもいいし、僕も主夫になってもいいと思っています(笑)
そういう男性もいるので、手が空いている方が家事や子どもを見ればいいし、どっちも空いていなければ、お互いに歩み寄るべきだと思います。仕事で疲れて帰ってきて、家でも頑張るのも大変だし、家の中にいて家事をして、子どもを見るのも大変だから、お互いに優しくなれたらと思います」
Q.赤ちゃんとの撮影はいかがでしたか。
西野「新鮮でした。赤ちゃんが大泣きしてもかわいいなと思いましたし、撮影で会うときは毎回、癒やしをもらっていました。でも、毎日一緒にいるお母さんは大変なこともいっぱいあると思います。今回、友達やお母さんに、つわりやおなかが大きいときのことを聞いたりもしました。抱っこすると腕に筋肉がつくと聞いていましたが、私は1分も持てず、片手でできるお母さんはすごいと思いました」
千葉「赤ちゃんも大変ですよね。寝てたと思ったら起こされて、笑顔を求められたりして。初めて抱っこして尊いなと思いました。正直、何を考えているのか分からないですが、察して、これが必要かなと考え、少しずつ分かっていきました。子どもが欲しいと初めて思いました」
Q.仕事と家庭のバランスはどれくらいが理想ですか。
西野「お仕事が好きなので半々が理想ですが、絶対にそういうわけにもいかないと思います。今はとても楽しくお仕事をさせていただいているので、無理はせずに自分のペースでいけたらと思います」
千葉「辞めなくてはいけなくなったら辞めてもいいと思っています。子どもができたら、子どもと一緒にいたいなと思ってしまうかもしれません。蓄えがあって、たまにCMなどに出させていただいて生活していくのが理想です(笑)」
Q.結婚の条件はありますか。
千葉「条件を出せるほど大それた人間ではありませんが、言いたいことはためない方がいい気がします。一緒に暮らすと気になることはあると思います。シャワーに入ったとき、水切りワイパーをかけて換気してほしいなど細かいことは言いにくいです。でも、家族になると言わないといけないと思います」
西野「話のペースやテンポが合う人がいいかなと思います。うまくかみ合って、いっぱいお話ができる人が理想ですね」
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」は3月19日から配信開始。
(オトナンサー編集部)
https://t.cn/A6t3uW8b
#元乃木坂46##西野七濑[超话]#
✋热门推荐