【新闻】女優・髙橋ひかるの恋愛観と結婚願望は?「追いかけるより追いかけられたいタイプです」
ドラマ、モデル、バラエティなど多ジャンルにわたって活躍する髙橋ひかるに、また新しいキャリアが加わる。日生劇場ファミリーフェスティヴァル NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』で舞台への出演が決定。初挑戦となる舞台のこと、忙しいスケジュールのなかでも家族との時間が大切だという彼女が語る、結婚観や理想の恋愛について。
――『リトル・ゾンビガール』どんなお話でしょうか?
全編選りすぐりの『みんなのうた』が聴けるミュージカルで、本当は交わってはいけない人間とゾンビの女の子の友情のお話です。ゾンビときくと、ちょっとスプラッターのような怖いものを想像するかもしれませんが(笑)。ゾンビのイメージを覆えすような、“森のなかのゾンビ”なので、衣装も葉っぱがモチーフになっていたり、舞台の色彩もとてもきれいだったりするのでそこも楽しんでいただきたいです。自分自身のエゴで、これって正しいけれど黙っておこうという時もありますよね。そんな時に「そうじゃないんじゃないか」と背中をおしてくれるような、皆さんが勇気を出せるようなきっかけになるといいなと思います。といっても、けっして難しいお話ではないんです。余裕がなくなった時も気持ちがほぐれて、くすっと笑えるようなシーンもたくさんあります。
――『みんなのうた』は、人それぞれ思い出の曲がありますよね。
そうなんですよ。私も小さい頃、お母さんとお姉ちゃんと3人でテレビを見ながら歌っていました。『しあわせだいふく』という楽曲が大好きです。あたたかいイラストと優しい楽曲で、今でも口ずさめますし、聴くと心がほっこりします。きっと皆さんも「お母さんこの曲好きだったわ」とか、「家族みんなで聴いたね」とか帰りみちには会話が弾むと思います。だからこそ、是非家族で観に来ていただきたいです。
長続きの秘訣は2人のバランス。両親が理想の夫婦像
――ひかるさんにとって、家族はどんな存在でしょう。
家族との時間は、自分にとって必要で大切なものです。高校入学のタイミングで地元を離れて東京に出てきたのですが、母が一緒にきてくれたので寂しい思いはあまりしなかったです。かわりに一時は家族でコミュニケーションがとれる時間が少なくなってしまったことも。実は今家族全員が東京にいるので、お仕事帰りにお姉ちゃんと待ち合わせてご飯を食べたり、お休みの日は家族でお出かけの予定を立てたり、最近話す機会が増えました。うちの父は母に対して愛情をちゃんと言葉にだして伝えられる人で、反対に母はすごくどっしり構えていてドライなタイプなんです。父がどこか出かける時には必ず「お土産買って早く帰ってくるからね」というと、母は「お土産なんていいわよ」とあっさり拒否したり。娘の私から見たら、2人していちゃいちゃしているなって思っちゃうんですけれど(笑)。タイプが違う2人のバランスが、仲良しが長く続く秘訣かなと思うので、私も将来結婚したら父と母のようになりたいです。
――お父様とお母様どちらのタイプになりそうでしょう?
理想は追いかけるより追いかけられたいので、母のようにどっしり構えていたいです。でも実際は父のほうですかね。中学生の頃好きな人がいたんですが、好きすぎてそれ以外何も手がつかなくなってしまった思い出が……。きっと仕事と恋の両立はできないタイプなんじゃないかと思います(笑)。
――では、理想のタイプは?
一途な人がいいです。浮気する人は嫌ですね。
――浮気の基準はどこからでしょう?
女友達とご飯を食べにいったりするのは全然許せます。だいたい好意のある人がいたら、目で追っちゃいませんか? だから、5秒以上その女性を好意ある目で見たらアウト! よく周りのスタッフの方に、そんな厳しいことを言っていると逆に変な男にひっかかりそうだから気を付けてって言われます。早く理想の人にめぐり逢って、見返したいです(笑)。恋愛はもちろん、結婚はいつか絶対にしたいので!
――そうなると、何歳で結婚するのが理想でしょう?
このお仕事をしていると、本当に難しいんですよ。20代は20代でしかできない役やポジションがあったりすると思いますし、30代になったらまたその幅が広がるので楽しみだなと考えると、じゃあいつがいいんだろう、っていう……。恋愛は23歳くらいからで、結婚は38歳くらいにするのが理想かなと思っています。今はお仕事が楽しいので、その時がきたら考えます(笑)。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#

俳優・高良健吾さん、日常を離れ、アナログな「時」を楽しむ旅 【前編】

 これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
 昨年の「瀬戸内しまなみ海道」での自転車旅に続いて、俳優の高良健吾さんが再び旅立った。2日間、自然の中へ——。旅の目的は、「やりたかったことをすべて叶(かな)える」こと。とかく情報過多になりがちな日常を抜け出して、アナログな時間の流れに身を置いた高良さんは、何を感じ、どんな思いを抱いたのか。今回お届けする前編では、都会の喧噪(けんそう)から離れ、兵庫県北部の山間(やまあい)で自然をゆるりと楽しむ様子を追った。

腕時計と地図。アナログなツールでドライブへ

 とある初夏の一日、高良さんが訪れたのは山間に佇(たたず)む古民家宿。やりたかったことをすべて叶える、今回の旅の拠点だ。大きな窓のあるメインルームでソファに座り、高良さんは持参した文庫本をしばし読みふける。

 「本は好きです。こんな何百円で、人の考えに触れられるなんてすごいですよね。手に取らないと出会えないような言葉だったり、生き方だったり、そういうものを知ることができる。ある意味、ちょっとした旅だと思います」

 そしてふと顔を上げ、明るい光が入り込む大きな窓から、山々を見つめる高良さん。そろそろ出発の時間だ。日常から離れるために、スマートフォンは置いていく。ルートは地図で、時間は腕時計で確認するアナログな旅の始まりだ。

 「自分は基本アナログ。家にパソコンはないし、映画館に行くときはスマホを家に置いていくこともよくあります。スマホを気にしない分、別のものが見えてくる。こういう自然の中なら周囲をよく見るようになるし、いつもと違うアンテナも張れます」。地図を眺め、腕時計に目を向けてから、高良さんは車へ乗り込んだ。
 小一時間、車を走らせて訪れたのは、歴史ある寺院。しっかりとした足取りで、初めて訪れる寺の山門をくぐる。

 寺院では本堂に上がり、庭に向かってあぐらをかく。瞑想(めいそう)、これもまた高良さんがこの日、やりたかったことのひとつだ。背筋をぴしりと伸ばし、目をつぶって微動だにしない。葉ずれの音、鳥やカエルの鳴き声が止(や)んだ瞬間は、まるで時が止まっているかのようだ。

 高良さんにとって瞑想は、ルーティンのようなものだという。
 「だいたい寝る前にやるんです。撮影している期間は日中集中しているので、寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりすることもあるので、眠る前にちょっと心を落ち着かせるという感じ。今日のように自然の音に囲まれた場所だと、家の中で瞑想するよりも入りやすいですね。何も考えない、無理をしない時間が過ごせました」

自然の揺れを感じに。日常にない、贅沢時間

 瞑想を終え、「ゴチャゴチャしていたものが整理された」と言う高良さんの次の目的地は、山中の釣り場。川に沿って続く遊歩道を、土の感触を確かめるように泰然と歩いていく高良さん。途中、足を止めて伸びをしたり、思いのままに満喫しているようだ。
 こうして自然に囲まれながら思うのは、「自分が落ち着く場所、癒やされる場所は、自然なんだ」ということ。
 「原風景が祖父母の田舎なんですよね。阿蘇と北九州の田川。きっと、そういう田舎で遊んでいた、楽しかった記憶があるんだろうと思います。自然の揺れって、見ているだけで落ち着くので、そこを求めに行っている。東京にいると、そういう揺れは風とか、上を見ないと感じられないので」

 やがてたどり着いたのが、半径15mほどの滝壺(つぼ)。主にニジマスが釣れるという。海でのルアーフィッシング経験はある高良さんだが、川釣りは初挑戦。竹竿(ざお)にウキという組み合わせも、やはり初めて使う道具だそうだ。照れくさそうに「海ではルアーをなくしてばかりいたし、今回のやりたいことの中では一番自信がない」と言うものの、慣れた手つきで竿を操っている。
 糸を垂らし、狙うポイントを変えながら数十分。前日の雨で濁った水面がゆらめく様子を、ただ見つめながら過ごす贅沢(ぜいたく)な時間だ。

 「釣れなくても、3時間くらいは平気で過ごせますね。どれだけ時間が経ったかを確認することはあっても、苦ではないです。こうやって自然の中で過ごしている時は、時間の確認は腕時計がいいですね。それもデジタルの数字じゃなくて、針で見るっていうのがいい」

 そんな話をするうちに、不意にウキが動き出した。「食いついた!」。そう思った瞬間、必死に暴れる魚の姿が。木漏れ日に輝く銀色の体はかなり大きく、高良さんもしばらく格闘したものの、魚はハリから外れて滝壺の底へと消えていった。その後すぐに再び別の獲物を捕らえるが、今度は糸が切れてしまう事態に。この装備では、少し心許(こころもと)ないようだ。
 そろそろ宿に戻ろうか……と諦めかけたところで、またもウキが躍り出す。三度目の正直とばかりに、見事釣り上げた高良さん。「今日に限らず、以前から目の前で逃がしてばかりだったけど、ようやく釣れた!」と、喜びであふれんばかりの笑顔を向けた。

手を掛けるだけ愛着が増す。フォーマルな印象のモデル

 「1時間で3匹なら入れ食い状態」と笑みを浮かべながら、宿へと戻ってきた。本日、予定していた夕食は屋外でのバーベキューだった。しかし、天気は下り坂。焚(た)き火台に火を入れ、炎が上がり始めるころには雨も降り出してきたため、部屋の中の囲炉裏に場所を移しての食事となった。

 周囲には街灯や民家がなく、夜の帳(とばり)が下りれば辺りは真っ暗に。肉に魚、野菜も焼いて、時折、焚き火を眺めるひととき。
 「焚き火って、本当に自然の揺らぎですよね。人間が作り出せない揺れというか。それこそ波だってそうだし、空だって雲の流れだったり、風の流れだったり、それって人間が絶対作り出せない。そういう場所に身を置くことが、自分にとっての癒やしですかね」。そう語る彼を包み込むように、時間はゆったりと過ぎていく。

 この日、高良さんの腕で時を刻んだのは、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」。アナログな旅によく似合う、機械式時計だ。

 「機械式時計の良さは、自分がちゃんとその時計を扱っていないといけないこと。毎日見て、定期的にちゃんとメンテナンスしてあげることでより愛着が湧きますよね。耳を近付けて音を聞きながらりゅうずを巻くのも、好きな行為ですね」

 「この『セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097』は、どちらかというとフォーマルな印象でした。白文字盤は持っていなかったんですが、いいですね。スーツのようなキレイめにも合うし、幅広いシーンで使えると思いました。(白文字盤は)似合う年齢が少し上という勝手なイメージがあったんですけど、 身につけてみると、“いや、そんなことないな”って気がしました」

 そう言って、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」に視線を落とす高良さん。「静の旅」となった1日が、そろそろ終わろうとしている。明日は一転、「動の旅」と言えるほど、バラエティーに富んだアクティブな旅となる。そちらは後編として次回、改めてご紹介しよう。

(文・石川由紀子 写真・高橋雄大 取材協力・円覚山宗鏡寺、glaminka KAMIKAWA、日高神鍋観光協会、清滝地区コミュニティセンターの皆様)

【2022年春】読者が選ぶ「22年春ドラマ版・胸キュン男子」ランキングを発表<1位~10位>
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モデルプレスはこのほど、「今期ドラマであなたが最も“胸キュン”したイケメンは?」をテーマにウェブアンケートを実施。“22年春ドラマ版・胸キュン男子”トップ10を発表する。

❀6位:「金田一少年の事件簿」金田一一(道枝駿佑)

※アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に(回答数:18184件/調査期間:2022年5月31日~6月7日)、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し決定した。


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